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暮らしの中のhandmade&homemade

刺しゅうの本

2007-06-30 | 

「やさしい刺しゅう」佐藤ちひろ著 NHK出版

仕事から帰った午後は家で一人だったので、
お茶を飲みながら、この本を眺めていました。
著者は児童文学者のリンドグレーンさんが大好きで、
私は、そのお話をしていたNHKの番組を録画して何度も観ました。
そこで紹介されていた作品のいくつかが、この本に掲載されているのです。

番組のなかでは、「長くつしたのピッピ」の映画が流れてとても懐かしかった。
私は小学校の図書館で読んだ「やかまし村」のシリーズが大好きでした。
それからそう、「屋根の上のカールソン」も!
あぁ、懐かしいな。また改めて本を読んでみたくなりました。

中学生の頃に英語で書いたファンレターを出してお返事をいただいたり、
スウェーデンまでリンドグレーンさんを尋ねて行き、
偶然ながらお逢いすることが出来たというお話もとても興味深かったです。
その熱い想いは、私など足元にも及ばないものでした。

そして、この作品集も北欧の香りのする文字通り「やさしい刺しゅう」で、
ひとつひとつに添えられたエッセイもとても楽しく素敵です。
こんな細かくてキチンとした刺しゅうが刺せるようになりたいと思いながら、
ゆっくりと眺めていました。



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