夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

『読書の秋』ならぬ『読書の梅雨』

2012年07月11日 23時27分54秒 | その他
じめじめした季節の代表が梅雨。
特に今年は昨年からの何度かの大雨で地面が水を吸い過ぎて飽和状態です。渓流は雨が降ればすぐに増水し、大濁りの繰り返しです。タナゴ釣りでも霞ヶ浦のような大きな止水域があれば何とかなるのでしょうが、小さな川では同様です。
 こんな時は家でゆっくりしていた方がいいに決まっていますが、家にいる時に限ってやるべき事が分からなくなってしまいます。
 で、今年は晴釣雨読を決め込もうと本を買い集めました。釣りを題材にした本です。ハウツー本は面白くないので、随筆やドキュメント的な物。それもかなり昔の物が楽しいです。そこには今では考えられないほど素晴らしい釣り環境が書かれています。また、古い文字や言い回しがとても素敵です。最近の釣り本のように『これでもか!』的な事も一切なくてとても魅力的な本たちでした。
 おかげでここのところ毛鈎も巻かず、鈎も研がず、実釣関係に手が回らなくなってしまいました(笑。
 ちなみに明日も大雨らしいですから(限りなく信用できない気象庁の発表ですが)、古い紙を破らないように一枚づつめくって行く時間を楽しみたいと思っています。