せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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多摩六都科学館行って来ました。

2008-05-02 23:43:34 | 宇宙、航空系
GW利用して、田無行って来ました。
携帯で書いたとおり田無タワー見てきましたけど、別にタワーが目当てだったんじゃなくて。



多摩六都科学館。田無タワーの隣にあるとは知らなかった。


で、目的は当然コレ。


ここでも以前書きましたけど、かぐやネタのプラネタリウム番組ということで、是非見たかったんですよ。かぐやのハイビジョン映像を大きなドームで見られるのかなという期待もあったので。



投影設備は五藤光学のHELIOSというシステムのようです。


さらにULTRA70という映写システムを加えたハイブリッド。
番組はコッチで投影されるワケですね。



ぬおー、確かに天井高い。でっかいドームだ。
やっぱりドームはでかい方がいいよなぁ。



去年行ったHD DVDプラネタリウムもメガスター2で綺麗でしたけど、やはりドームサイズが小さいのがネックでしたね。天井低いと、目が疲れるんですよ。明らかに焦点が「今天井見てるよなー」っていう距離になるんで、ガッカリ感もそこはかとなく残りますし。やっぱプラネタリウムは天井高い方がいいなーとしみじみ思いました今日は。


肝心の投影内容は全後半に分かれていまして、前半は非常に由緒正しいプラネタリウムと言いますか、「今夜の夜空」を投影して、係員の方が星座や大三角形を1つ1つ説明してくれるという、リアル「宙のまにまに」とでも表現できそうな、なんだかもう懐かしくて嬉しくなる内容でした。やっぱプラネタリウムはこれだよ!分かったか満天!(笑)

# いや満天は元々そういう場所だから、と自己ツッコミ。


で、いよいよ後半が「かぐや」のプログラムです。確かに藤田咲さん出てましたね。小学低学年では無かろうかというろりっ娘役なんでソッチ方面な方は是非突撃どうぞ。(笑)

内容は……全部書いても仕方ないんですけど、かつて宇宙を夢見た父親と、夢について作文を書かなきゃいけない子供のお話です。なんかね、もう、この父親って人が意味も無く泣けるんですよ。宇宙を夢見て自分は手が届かなかったけど、次世代に夢を託すって感じが妙に身につまされて。ストーリー上は泣かせるシーンとか一切無いんですが、なんかぐっときました。


いやそういう内容じゃなくて。(笑)


肝心の「かぐや」の紹介内容なんですが、んー、70点かなー。
「かぐや」紹介番組としては某桂文珍なんぞより100倍は良い番組でしたけど、やはり惜しい点もちらほら。

まず惜しかったのは、これ作られたのが恐らく昨年末~今年頭くらいの時期だったみたいなこと。その頃までに間に合った画像しか出てこないんですよね。

さらに最も惜しいというか悔しかったのは、ここでも「地球の出」「地球の入」が(恐らく)ハイデフじゃなかったこと!!!!ジャギ見えるぞ!!!!NHK許すまじ!!!!(笑)
てっきりハイデフで全面投影だろうと思っていたんですが、ちっこいウィンドウでさらっと紹介されてました。せっかくの大ドームが……残念でコッチでも泣けました。(笑)

ただ、地形カメラで撮った地表データをドーム全面に投影&スクロールするシーンがあるんですが、こちらは流石の大迫力で感動モノでした。これだけでも、ココで見る価値はありそうです。


ってことで、一応全体的には満足して帰ってきましたけど、これなら年末辺りに是非とも第二段をお願いしたいところです。

その頃までにはNHKもなんとかしてくれる事を期待しときます。
つかなんとかしろNHK。独り占めヨクナイ。