せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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2008.04.19 大阪観光その3:通り抜けの戻り道1

2008-05-05 22:50:39 | 旅行
唐突に話が戻って大阪観光の続き。(笑)
すいませんねぇ、書き手の都合で記事書く順番が色々入れ替わってます。

ところで。
通り抜けって本当に一方通行なんで、もと来た駅に戻りたくても反対側に追い出されてしまいます。当然ですね。仕方ないので敷地外をぐる~っと回って帰ってこなきゃいけないんですが、そこはそれ、そういう人を狙って道沿いに大量の露店が出ているわけです。

「通り抜け」という性質をうまく利用していますね。
なんか造幣局に体よく客を誘導されている気がしてなりません。(笑)

で、その露店なんですが……さすが大きな祭りです。ホント色々出てましたね。
あんまり面白いんで色々撮ってきました。



そうかー、今の射的はこういう賞品か。
明らかに文鎮とか入ってそうだ。(笑)



たまごせんべい。初めて見た。
かにせんに目玉焼き挟むという絶対うまそうな商品ですけど、原価考えるとうーむ。



うなぎつり。準備中でうな居らず。
で、釣ったらどうすりゃいいのこれ。鉢で飼うべき?



まだ鍋しか無いんですが。何売るんだろう?


こっちはキュウリしか無いんですが。
こんなに売れるのかなー。



ここ大阪なんですけど?


なんか懐かしいようで、色々新しくなっているのが面白いですね。
しかしホントにうなぎは釣ったらどうすりゃいいんだろう……。

#ホテルに持ち帰ったらさばいてくれるかな。(笑)


心が叫ぶ限り

2008-05-05 00:57:23 | 雑談雑感
新しくなったアンプとスピーカーでかたっぱしから曲を再生していた訳だけど、突然ものすごくメロキュアの曲が聴きたくなった。

久しぶりだなぁと思いつつ再生しながら……思い出した。


命日だ。


 ■岡崎律子 (wikipedia)


すっかり忘れていた。
この人が、もうこの世にいなかった事すら忘れていた。

それでも、今日、このタイミングで欲したのは、何処か意識とは違う場所で覚えていたのだろうか。


「メロディック・ハード・キュア」を聴く。

多くの人は、この中の「Agape」をメロキュアの一番と推すようだけど、自分としては「So far, so near」を一番に推したい。


何であろうと、前へ進む。
進みたいなら進む。進んでみせる。そこにあるのは強いメッセージ。
そして、「全てを抱えて」で終わる歌詞。

何かを分かっていたのか、覚悟していたのか。


さらにアルバムのコメントで語る岡崎さんの言葉。

>  ぎりぎりの淵に立った時、その瞬間にこそ自分でも思いがけない力が出ること、
> 今すごく実感しています。

このコメントを書いた頃には、ほぼ運命は分かっていたはず。
何処までもポジティヴだった彼女。今や尊敬を通り越して、神々しさすら感じられる。


きっと、こうやって悔やんだ事も、泣いた事も、また記憶の中でどんどん薄くなっていくのだろう。でも、この人の歌は、この人への感謝と尊敬の念は、忘れたくないし、まだ忘れてはいない。


岡崎さん、ありがとう。今でも貴方の曲を、歌を、聴いています。