台湾最後の夜

といってもいつものようにBlog更新しているわけですが。（笑）

今日で仕事は一段落ついたんで、明日帰国です。
基本的に仕事の中身は公表できないんで、いつもの旅行と違ってあんまり書くこと無いです。
何処に行くにも現法の人と一緒なんで（でなきゃ道わかんないし）、自由に写真撮ったり飲み食いしたりって事はあんまり出来なかったですね。

ちなみに、私ゃ営業職じゃないし、そもそも行き先も同じ会社ですから、接待費ってのがありません。飲み食いは基本自費です。会社で海外出張なんてーと豪遊なんてイメージがあるかも知れませんけど、実際はまぁつつましいものですよ。

ま、接待とか飲み会とか苦手なんで逆にありがたい限りですが。
出張中はホテルに篭って世界樹でも登ってようかと思っていたくらいだし。（笑）


しかし、大したことしてないのに疲れましたね。
言葉が通じない環境って、やっぱり想像以上に疲れるもんなんですね。

せめて国連加盟くらいさせてあげたい気がする。

一応台湾にいるんで、台湾の話題を。

　■台湾新総統との昼食メニューは「駅弁」　ユニークな就任式典
　　(Yahoo!ニュース:産経新聞)
　■馬総統の就任演説要旨　(Yahoo!ニュース:産経新聞)

ホテルは台北なんですが、別段お祭り騒ぎということは無かったですね。
イベント会場はホットでも、街中はいつもの通り。変に旗飾ったりポスター張りまくったりとかはありませんでした。こういう、政治に対する冷め方は日本と変わりないのかも知れませんね。

ただ、警察関係は結構多かったです。それでも日本と比べれば大した数じゃ無かったですが、道にはパトカーも結構とまっていて、駅にも警官がそれなりにいたりしたんで、やっぱりそれなりに警備していたんでしょうか。


それにしても、複雑な国です。台湾は。
極東アジアのパワーバランス的にも、世界経済的にも、何よりPC関連産業的にも重要な国であるにも関わらず、この晴れの日を、周囲の国や世界の主要国から祝ってもらえないんですから。

日本人が日本という国に抱く感情というのは戦後の紆余曲折を経て色々複雑な感情になっていますけど、台湾の人はさらに込み入った、複雑な感じなんだろうなと想像します。
日本語だらけの異国で、そんな事を考えてしまいました。