昨日は立冬でした。 途端に北海道各地から雪の便りでした。 道央から道北にかけてかなり多くの地点で雪が降りました。 朱鞠内(しゅまりない)という所では29センチ、蕎麦の生産日本一、幌加内町朱鞠内です。 ここ数年は、冷え込みの厳しい地区に名を連ねるようになりました。 昨年は除雪した雪が2mを越す程になり、車道と歩道を遮っていた映像見て、雪も多くて冷え込みも厳しい所なんだと認識しました。
嫌だなぁ冬・・と毎年思いますが、冬の自然現象は四季の中で一番綺麗だと思っています。 夜勤明けで見る樹氷やダイヤモンドダスト、早出出勤で見るけあらしや川霧、いつもカメラを車に乗せていたので停めては撮り、追いかけては撮りしていたものです。 今、真冬の朝に外へ出るなんてとんでもないですね、殺す気か?ですよね
夜勤は拘束時間も長く仕事はハード、明けは体はクタクタなのに明けたと思うと、一歩外へ出た開放感が心をハイテンションにします。 そんな朝にこういう景色に出会うと、それはもう家を通り過ぎて帰るのを忘れてしまいます。
そのすべてに寒さと降雪(積雪)が深く係わっている現実。
唯の趣味でしか雪と係わることがない自分とはあまりにもかけ離れた厳しさなのでしょうね。
なんかとても恥ずかしくさへ感じます。
美しいことは美しいのですが、「なんでわざわざ好きこのんで行くの?」と言われる季節がまたやってきます。
雪は都会の暑さ同様、命さえも奪います。 でも、それは雨でも風でも同じだと思います。 自然の猛威に人は無力ですから、怒りが治まるまで待つしかないんですね。 最近は世界中で自然災害が起きていますが、地球の中で生きている人間がその地球を痛めつけているからだと思います。 冬山、くれぐれも気をつけてください。