私、滅多なことでは泣きませんが、ちょっとのことでじんとします。
今朝 99歳の詩人 柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を読んで、ビタミン、ミネラル、カルシウム、いっぱい補給した気分です。 どう云って良いか分からない思い、心がほこっとして何だかふわっとあったかです。
病院
九十五歳の
私をはじめに
九十四歳 八十九歳 八十六歳
女性四人の病室
それぞれの
家族が訪れる日は
年寄りでいっぱい
通路は車椅子で
交通渋滞だ
みんなの
笑い合う声を背に
私は
倅の腕にすがって
窓辺から
澄んだ空を見る
この詩が一番ジンとしました。
では、私の上にも朝が来ましたので、そろそろ準備をして行ってきます。
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何が悪いのでしょうね? 引き籠もり、自殺者、幼児虐待、家族間の殺人、いじめ、何と多い事、今度は年寄りの所在不明ですか?
日本も、日本人も、今時の若いもんも、まんざら捨てたもんじゃない! そう思う事柄や出来事もいっぱいあるにはあるのですが・・・
人は生きてきたように老いて死んでいくのだと思います。 蛍様は周囲に、隣に、信頼できる人ちゃんと居るでしょう? ひとまず安心ですね。
所在不明の超高齢者がおられる
親子愛、兄弟姉妹愛のない怖い社会
恐ろしい社会に背筋が凍てつきます
社会的入院が可能な病院を探すことにします
病院は治療の場、施設は生活の場です。でも社会的入院というのもあります、退院しても行くところがなく入院を継続している人達。
様々・・・
見舞いの家族で病室が明るくなる
家族の絆って素晴らしい!!
倅の腕にすがって
窓辺から
澄んだ空を見る
これこそ親子愛ですね
病院と介護施設がヤヤコシイ?