テレビが3台あったので、思い立ってリサイクルショップに持っていった。 ずっとそうしようと思っていたけど、これがなかなか面倒くさい事。 色々外して綺麗に拭いて、丁度手ごろな発泡スチロール素材のシートに包み、車には小布団を敷いて載せて持っていった。 地デジになった時に買ったので10年物、古いものは引き取らないそうでぎりぎりセーフだった。 3年程しか使っていなかったテレビだけど650円也、一緒に持っていった扇風機は10年以上経っているので駄目だった。 昨年の暮れ、衣類を持って行った時、引き取るけれど無料と言われ、それならフリーマーケットをやってる友人にあげた方が良いと思い持ち帰ってきた。 痛んでもいないし一度も着ていない物もあったのに。 最近のリサイクルショップはそれなりに高級感があって、以前は雑多な寄せ集め的だったのが、意外とウインドショッピングみたいに目の保養も出来る、食器なんかは殆ど未使用だし欲しいと思う物もいっぱいある。 身の回りの物を片付けていると、まだ使える物があってリサイクルショップと思って持って行く。 ちゃんと使えるしまだまだ長持ちする物なのに、古いと言う事で価値が下がる。 人間も同じだなぁと実感した
恋衣 林部智史
クリスタルボイスが沁みる