責任の行方

2014-04-25 21:04:24 | 出来事

JRでの認知症老人徘徊事故で、遺族に半額の360万円支払い命令が名古屋高裁で出された。  当然と云えば当然なのかも知れないけれど、切ないと云えば切ない話だ。  2007年に徘徊中に列車にはねられ死亡した認知症の男性=当時(91)  その控訴審判決が遺族である妻に対しての支払い命令となった。  今後はきっと同じような事例には同じような判決が出ることになるのだろう。    幼い子供がしでかした事は当然親の責任、これは納得できるけど、 認知症の老人がとった行動も同様に家族の責任、これはちょっと考えさせられる。  

一方で車の事故、静岡で赤信号を無視して横断してはねられ死亡、それでも運転手が安全運転義務違反で「逮捕」だ。  こういうのはいつも納得がいかない、急な飛び出しとか、車道を歩いていたりとか、横断歩道で無い所を横断するとか、これって悪いのは歩行者なのに、逮捕され新聞に載り交通犯罪者になる。   自分も緩慢な運転にならないように気を付けなきゃ・・・・