昨日仏壇屋さんに先ず「掛け軸は?」と聞かれ、
「掛け軸?って何ですか」
「宗派によって違いますが・・・・・」
「ああ無宗教です」
「そうでしたか、そういう方もいらっしゃいます。 では真ん中にお位牌を置きましょう」
次に「魂入れは・・・・」
「魂入れ? そうするものなんですか?」
「なさらない方もいらっしゃいます」
恥ずかしながら何にも知らない。 私としては後は納骨だけと思っていたけど、考えてみれば今の白い位牌を寺に返さなければならないから新しい位牌にするにあたってはそうするのが良いのだろうかとネットで調べてみた。 私の様にわからない人もいっぱいいて様々な質問、それに対する回答も様々だったけど強烈に残ったQ&Aがあった。
父親の葬儀を無宗教の音楽葬で行ったけれど仏壇は必要かと質問に対し曹洞宗の僧侶のこんな回答があった。
仏壇など必要ありません。
仏教徒でないのに仏教徒の真似事をするなどということはナンセンスですし、実際に信仰を持っている仏教徒に対して失礼でもあります。 仏さまへの帰依なしの戒名などは風俗嬢の源氏名よりも空虚でデタラメですし、信仰礼拝の対象でない仏壇や位牌など、ただの木の箱に木の札が立っているだけで、空のミカン箱にカマボコ板が放り込んであるのと何もかわりがありません。 茶番に付き合わされるお寺さんこそいい面の皮です。 「お布施」のお金だけと割り切って、法要の”ふり”をするお寺さんも居ますが、大多数のお寺さんは隠々滅々とした気持ちで厭々付き合われるのでしょう。 まったく同情します。 なにもかも自由にふるまえるご時世ですし、「無宗教」を自認されているのであれば、「無宗教」らしい姿勢をつらぬかれたらいかがですか。
いやぁ~なんちゅう言い草、とてもお寺さんの言葉とは思えない。 無宗教って宗教を否定しているのではなく、何宗にもとらわれずこだわらず自由な発想でというだけの事と思うのだけれど違うのかな。 なんか精神論の問題なんだなぁ。
私は世俗的で結構、買った仏壇は素敵!中に電気が付く!位牌はまるで寄木細工の様だ!ロウソクや線香を置く段はスライドして前に出せるんだ!お凛も可愛い!ヒャッホ~!!・・・・・・・・・・親が喜ぶであろうことをしたい。
納骨式の事も調べてみたけど、これもまた様々だった、あ~分からん!!