老いを自覚できる確かさが悲しい

2012-05-23 22:03:32 | 出来事
○○子様 永々とご無沙汰で御免なさい
ハピオに行く度に顔が見えるかあちこち見まわしていました
矢張り引っ越してお留守でしたネ 
私も足が達者なら新通り位なら遊びに行ける物を
今は三階の永久病室に入れられました
また其の中にネ


昨日届いた葉書、悲しくなった。
ハピオとはスーパーの事、以前買い物中に何度か会って以来、
ハピオに行ったけど会えなかったといつも言っていた。
橋を挟んで彼女は帯広私は音更だけれど、お互い橋を渡ってすぐと言う距離だった。

親と同じ病院にかかっていたのでよく会った。
福祉タクシーを利用してきていたけれどとても元気だった。

同じ教室で踊りを一緒にやっていた人、
歳はうんと離れていたけれどなんとなく可愛がってもらった。

毎年年賀状のやり取りをしている。 
達筆でこの葉書も宛名は少々曲がっているけれど、文章はしっかりしている。

「三階の永久病室に入れられました」これが悲しい。

会いたい・・・・




音更郵便局の花壇に植えてあるスズラン、咲いていました。