人間の繋がり

2010-10-13 03:46:53 | 折りに触れ思うこと
「遠くの親戚より近くの他人」
《意味》いざという時は遠くに住んでいる親類より
    近くの他人のほうが頼りになるということ

「血は水よりも濃い」
《意味》何かあったときは、他人よりも血のつながった
    親、兄弟のほうが頼りになるということ


いざという時~天災とか人災とか瞬間的な事かな? 遠くから火事は消せないし、救急車も呼べない。

何かあった時~少しは考える時間があり取りあえず知らせなければならない事? 冠婚葬祭などかな。

ご近所とは常日頃から関わって、仲良く助け合いながら社会の中で暮らす。 
~困ったときはお互い様~ とか ~向こう三軒両隣~ とか

血は水よりも確かに濃いけれど、体を流れるその血は必ずしも温かいとは限らない、冷たいかも知れない。 逃れたいと思っても血は抗えないもの。

近所づきあいの希薄 家族崩壊・・・・チットモ珍しくない現状。

自分~困った人は助けてあげたい、頼まれごとは割と断れない、何とかしてあげたい、でも、私のことは放っておいて欲しい・・・ンだよね、あまり人に物事を頼めないしね、いよいよ無理なら云うからさ・・・って思うんだ。 一人なんだから一人で出来ることは一人でやらなくちゃ・・・ってね。  


「近くの肉親より遠くの肉親」
遠くの弟、常日頃から電話やメールで親の様子伺い、私の負担の心遣い、そしてずっと年に一度は家族で来てくれる。
近くの弟、熟んだ柿つぶれた、とも云ってこない・・・ま、良いけど。
それこそ何かあった時の事だ。