都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

漆間銃砲店、読売静岡ビル

2022-03-27 | 静岡県  
漆間銃砲店(左)、読売静岡ビル(右)
所在地:静岡市葵区 追手町9
Photo 1997.5.4
<漆間銃砲店>
構造・階数:木・2F
解体年:1997(平成9)頃

 静岡駅前から市役所や県庁の前を抜けていく目抜き通りに面して建っていた木造の商店。木造2階瓦葺きの店舗が、90年代後半までメインストリート沿いのビル群に混ざって建っていたのも驚きだったが、それが一般市民には馴染みのない銃砲店だったのもかなり意外だった。
 漆間銃砲店はこの写真の少し後に解体されたようだ。静岡のこの店に関する情報はネットでは見つからなかった。沼津市に同名の銃砲火薬店があるので関連があるのかもしれない。

<読売静岡ビル>
階数:5F
解体年:2000(平成12)頃

 一方、右側の読売静岡ビルも2000年頃に解体された。モダンな建物だったが、5階建てでやや規模が小さく、老朽化して耐震性も怪しかったのだろうか。建設年は分からないが昭和30年代頃に建てられたものではないかと思う。

 なお、跡地に建てられた現在の読売静岡ビルは、7+B1Fで、2002(平成14)竣工。

 この界隈は駅前から続くメインストリートなので、現在は大きな建物が建ち並んでおり、昔の面影はほとんどない。

静岡の建築
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