今年最後のお芝居、Bunkamuraシアター・コクーンで公演された黴菌(ばいきん)を鑑賞してきました
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの作・演出によるもので「昭和三部作」の第二弾になります。
前回の「東京月光魔曲」も観たし、出演者が豪華なのもあって楽しみにしていました
戦争に翻弄された人々の人間ドラマ。
前回の「月光魔曲」は『昭和の街』が一つのテーマになっていて回転舞台でシーンもコロコロ変わりましたが
今回は一軒のリビングだけで話が展開していき、
その分、人間の心情をリアルに表現していたように思えました。
今回の主演は北村一輝。 舞台で観るのは初めてでしたが存在感はバッチリ。
そした大好き大好きな仲村トオルも出演していたのでワクワクでした
ただ、トオルの役柄が・・・他の人々のシビアな演技を壊しまくるド天然の真面目で勘違い男の役どころ。
これが面白くて笑ってばかりでしたが、トオルファンとしてはちょっと「そう来たか!!」とビックリ演出でしたね。
さすがケラさん、と言ったところでしょうか
他にともさかりえ、岡田義徳、犬山イヌコ、山崎一、緒川たまき、高橋恵子、生瀬勝久、他。。。
とにかく豪華でみなさん舞台栄えして素敵でした
内容は難しいのですが、、、とにかく素晴らしい演技・内容に
悲しい昭和のドロドロした時代背景でしたが、帰りにはすっきりした気分で劇場を後にできました。
3時間半ものお芝居でしたが、みなさんの演技に感動
ケラさんのお芝居、今後も観て行きたいです
今回はまうみぃが好きなメンバーだったと思うょ~
でも大好きな『相棒』だったしね
またいろいろ見つけて一緒に行きましょうね
相棒の試写さえなければ、ホント
二つ返事だったんだけど。。。
北村一輝のこゆい顔を一度生で
拝んで見たかった。
岡田くんも生瀬さんも見たかったなぁ。
ホント、残念で仕方ないです。
次回、何かオモシロそうな
お芝居があったら、是非誘ってね