1960年代のアメリカを題材にした、実際にあった話の映画化
ヘルプ~心がつなぐストーリー~を観てきました。
この時代のアメリカはポップでノリも良くて大好き
しかし南部アメリカではまだまだ文化が遅れていて、白人と黒人の人種差別が激しく、
黒人の女性はメイドになるのが普通の社会でした。
人権などなく、ひどい差別に合いながらもプライドを持ち働いている黒人女性たちの姿が
とても凛としていてステキでした。
そのひどい差別に疑問をもった主人公のスキーターが
口を開かない黒人メイド達からインタビューを聞き出し、小説を発売した事で社会が揺らぐ。
かなり辛らつなシーンもあり、胸が痛かった場面もありましたが・・・
2時間半近くの映画だったけど全然退屈せず、少しは笑いのエッセンスもあり
最後にはスッキリ。 問題定義がはっきりしていて素晴らしい映画でした。
60年代のファッションや音楽、そしてスキーターがとってもカワイかった
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