農作業用の「かご」のことをこの辺では 「フゴ」といいます。
私の実家のあたりでは「あじか」といっています。
昔は竹製のものが多かったと思いますが、
いまは、荷造り用のPPテープ製が軽くて丈夫で使いやすいです。
使い慣れたものがボロボロになっているので、
冬のうちに作っておこうと思い、作り方を習いました。
だいたいマスターしたのですが、一つ一つ反省点があって
100点満天のものがなかなか作れません。
今はトマトの誘引作業用の手ごろな大きさの物を作っていますが、
用途にあわせて使えるように大・中・小と色んな大きさのを作り貯めしておこうと思います。
でもだれにも通用するように日常はあじかです。
誰にでもわかるなら、「かご」でしょ。
小さな入れ物も、フゴと言いますか。アジカは初めて聞きます。
軽くて丈夫で、使い勝手が良さそうです。
子供のころ、ムシロを半分に折って横を縫い合わせたものを、カマスといっていましたが、豆や、籾を入れるのには、それを使っていたと思います。
それ自体が重くて、大変ですよね。
今は軽くて便利です。
今のものは処分するときには困りますが、昔のものはその点ではクリーンですね。