一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

エジプト2日目

2017年01月02日 | 旅行記
同じ飛行機で来た
ほかのツアーも同じような日程で
観光をすると思うので
混雑を避けるため
予定より早く王家の谷にむけて
出発したいという説明

到着するとまずセキュリティチェック
王家の谷は王様たちの墓があるところ
トロッコみたいな乗り物で移動


ツタンカーメンの墓を含め五つの墓を見学
といっても残念ながら撮影禁止

中は狭い通路のようになっていて
一番奥には
ミイラが入れられていた石棺がある
古代のエジプトでは
死んでも再生すると信じられていて
その時のために、
様々な財宝や日用品が一緒に埋葬されていたらしい。
墓泥棒によってほとんどの墓が荒らされた中で、
ツタンカーメン王の墓だけは手つかずで発見された。
カイロの考古学博物館で、見学できる日程になっている。

色彩は長い年月の経過で色あせているが
壁には象形文字や壁画が一面に書かれていた

ハトシェプスト女王の埋葬殿に向かう途中に
メムノンの巨像がある
その大きさに圧倒される。

王様の力を誇示するために
巨大な像を建造したらしい

ハトシェプスト女王の埋葬殿は
お葬式をしたところで お墓ではない

それにしても葬式だけのために
こんな巨大な神殿を建設するとは・・・

そのあとネフェリタリ王妃の墓に行く
そこは一日150人の入場制限があり
ひとり10分の見学時間制限があり
もちろん撮影禁止
入場料は1000エジプトポンド
レート変動があるのでその日によって違うけれど
6000円から1万円ぐらい?

それでも今まで見てきた王たちの墓と違い
壁画などの色彩がきれいなまま残されている。
それだけの価値があるという事なのだと思う。
現地スタッフが5時から並んで
チケットを手に入れたのだとか!

午後はナイル川クルーズ船に乗船
ベッドからナイル川の川岸の風景が見えて
ゆったり気分
ナイル川からポンプで水をくみ上げている

夕方からは、ルクソール神殿の見学
ライトアップされていて本当に神秘的
石柱がたくさんそびえかなり奥行きがある。
どうやってこのような巨大な石を運んできて
どのように積み上げたのか・・・

空には満月に近い丸い月が浮かんでいて
益々ロマンチックな雰囲気


と思いきや・いきなり近くのモスクの
スピーカーからお祈りのおおきな声が!!
ちょっと場違い。
ガイドさんの説明では

砂に埋まった神殿の上に、
知らずにモスクが建設されたんだとか

観光一日目は、スケジュールがいっぱいで
ガイドさんの説明もあまり頭に残ってはいないが
船に戻り、夕食を食べ、ホテルのような部屋に戻る。