一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

北京 3日目

2007年12月10日 | 旅行記

3日目は、私が北京で一番来て見たいと思っていた、紫禁城 別名 故宮博物院に行く。あちこち修復中で、足場が組んである。

映画ラストエンペラーで見たあの紫禁城にいるということにとても感激した。紫禁城というのは一般のものを禁ずるという意味で皇帝だけの城。世界一広い宮殿なのだそうだ。とにかく広くて大きな建物がいくつもある。広すぎて全部を写すことができない。Kokyuu2

最初に午門を通る。3箇所に入り口があって、真ん中は皇帝専用だったのだそうだ。

門をくぐってしばらく行くと人工的な川があり(風水的に家の前に水と裏側に山があるといいのだそうだ)そこには5つの橋がかけられ、真ん中が皇帝だけが渡る橋だったのだそうだ。もちろん私たちも真ん中の橋を渡った。

その広場は、2mもの深さでレンガが敷き詰めてあるのだそうだ。そのわけは地下から敵が侵入するのを恐れたためなのだそうだ。なんという念の入れよう?

そして門をくぐると大きな建物がある。そこには皇帝が座るいすが一個置いてあるだけ。Kokyuu3

映画のラストエンペラーで、小さな子供の皇帝が大きないすに座るが無邪気に走り出してゆくシーンが重なる。大勢の宦官や役人たちがこの広場にひれ伏している場面。歴史の舞台となった場所、紫禁城に自分がいるなんて映画を見たときは思いもしないことだった。自分がここに立っていることがすごいと思った。

故宮の中に、紫禁城を修復するための資金を集めるために寄付されたものを売っている場所がある。そこのものは保障されたものばかりで、間違いのないものなのだからこの機会に買い求めてはどうかという事で、立ち寄る。とても高価で手の出ない美術品ばかり。私たちはNHKにも出演したことがあるという有名な書道家に、色紙に一字だけ書いてもらった。少しは、紫禁城修復の足しになるかな?Kokyuu4

お昼は、宮廷料理。部屋は皇帝だけの色といわれる黄色ばかりだったけれど、料理は??特別おいしいとは感じなかったなあ・・

その後、天安門広場に行く。観光客が多くて、あの悲惨な事件があったことはもう想像もつかない。けれど、警察が鋭い目を光らせていて、日本の観光地とはやっぱり違うなあと思った。Kokyuu5

その後、皇帝が五穀豊穣を祈願して建設したといわれる天壇に行く。ここも世界遺産

最後の夕食はKokyuu6 しゃぶしゃぶ。Kokyuu7 ツアーのメンバーの中に誕生日の方が見えて、ガイドさんから大きなケーキが振舞われました。甘くておいしかったです。Kokyuu8

ホテルに帰ってから、話の種にと予約していた中国マッサージを受けてみました。日本のとはやり方が少し違いました。ことばが通じないのですが、顔を見ればわかるのか痛い?と聞いて強さを加減してくれます。足のマッサージのときは、薬草の入ったお湯に足をつけて暖めてからします。ちょっとした体験でした。

おかげさまで疲れも取れて明日は帰るだけ。あっという間の3日間でした。


北京 2日目

2007年12月10日 | インポート

朝6時朝食を済ませ7時20分出発

寒いけれど、お天気がよくて、まあ飛騨と同じくらいの感じ。

空気は昨日ほど汚れてるとは感じませんでした。

最初に案内されたのは、西太后が避暑のため過ごしたという 

世界遺産 のひとつ 皇室庭園 頤和園(いわえん)Iwaenn

とにかく広いくてきれいなところでした。池にはうっすらと氷が張っていました。

昼食は、「広東飲茶 」

午後は、来年北京オリンピック会場となる、建設中の競技場を車窓から見ながら、世界遺産のひとつの 「明十三稜」、地下20mから発掘されたという皇帝の墓を見学。撮影禁止でした。

スタジアムのひとつは水泳競技が行われる蜂の巣、もうひとつは鳥の巣といわれる競技場です。なかなか個性的ですね。Orinnpiltuku

その後万里の長城へ。バスを降りると、ガイドから話があったとおり、帽子やスカーフを売りに来る人たちの集団がお出迎え。無視するのが一番だというので、ポケットに手を突っ込んでひたすら無視して歩く。

万里の長城の長さは、北海道から九州までの3倍の長さだそうで1歩でも1時間でも行ったことにはなるので無理をしない事、という話でした。

私たちは、一番眺めがよいというところまで、登ってきました。寒くて寒くて、石畳の急な坂道で、風が強く、まるで台風のような横風で、吹き飛ばされそうな時もあり、びっくりしました。

こんな高いところにも物売りの人がいっぱいでした。Bannri

夕食は北京ダックのお店。おいしいにはおいしかったけれど、特別というほどでもなかったかな・・・Datuku

夜はオプショナルツアーの「中国雑技鑑賞」。人間業とは思えないような微妙なバランス。驚きです。撮影禁止なので写真は撮れませんでした。

不覚にも途中から居眠りをしてしまいました・・・(-_-;)


北京 1日目

2007年12月10日 | インポート

12月5日(参加者6名)

朝7時、自宅出発。名古屋1時20分初の飛行機で、3時間40分

北京着、現地時間4時(時差1時間なので日本時間5時)

北京は夕方4時にしては薄暗くて、スモッグでかすんで見える。

空気が汚いとは聞いていたけれど・・・この空気の中で3日も耐えられるかな・・心配になってきた。マスクは持っては来たけれど。

現地集合で、総勢29名。

現地のガイドは、30代?の男の人で日本語が上手(当たり前かもしれないけれど)

他に若い女の子が二人。助手?なのか見習い?なのかな・・日本語はほとんどわからないみたい。

バスで北京市内に移動する。

バスから降り歩いて夜店の並んでいるところを見ながら、四川料理のレストランに案内される。夜店は衛生状態があまり良くないから日本人にはお勧めできないとガイドさんが言うので、横目で見ながら、歩く。Yoiti2

ヒトデとかサソリとか、蚕のヒビとか食べ物とは思えない珍しいものがたくさん並んでいた。中国の人は本当に、これ食べるんだろうか?Yoiti

レストランに着くとそれぞれ好きな席に着く。次々と回転テーブルに料理が運ばれてくる。

地ビール1本20元。300円ほど。みんな飲めないけど2本注文して無事北京到着に乾杯。アルコールが少ないので、とても飲みやすい。Sisenn

料理は香辛料が入っていて口に合わないものもあったけど、想像よりもからくなくて、まあまあおいしかった。Biru

その後ホテル着。

安いツアーは、ホテルがボロイと聞いていたけど、部屋も広くて゛予想よりずっとよいホテルで安心した。

9月に申し込んで、今、北京にいるのだと思うと、明日からの2日間がとても楽しみになってきた。

明日の朝食は6時からだというので、早めに就寝する。