一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

御岳登山

2006年09月24日 | 旅行記

9月23日

9月に入って仕事にゆとりができて、交代に休みが取れるようになってきた。

久々に登山に行くことにした。

朝5時半自宅を出発して連れの家により二人で、小坂から濁川温泉の登山口に着く。結構遠い。細い山道をくねくねと私の愛車の「アイ」でどんどん登る。

無料の市営駐車場が今回もひとつだけ空いていた。ラッキー

身支度をして8時10分出発。神社におまいりし少し行くと、水しぶきの音がすごいので途中、仙人滝に寄り道して、ゆっくり登って行く。Sennninntaki

紅葉には少し早いけれど、ゴゼンタチバナの赤い実がとてもきれい。Akaimi

名前は知らないけれど、白い実?をつけてるのもかわいい。Siroimi2

相変わらず私たちはおしゃべりと道草でなかなかさっさと登れないのだが、これがなかなか楽しい。今の季節は花が咲いてはいないけれど、道の真ん中の石の影に小さなリンドウがこっそり咲いていた。さすが、山に来る人たちは踏みつけたりはしないのですね。Rinndou

いつも山で思うことは、この山道を整備してくれた人のおかげで、こうして登らせていただけるのだから、ありがたいなあってこと。それなのにお金は一円も要らなくて・・・・

計画を始めた時の、今日のお天気は雨の予報だったのに、こんなに晴天で、もう最高。感謝感謝。Hidasanntyou2

11時半に飛騨頂上に到着。五の池小屋の前のベンチの腰を下ろす。頂上に着いたら御褒美に食べようと買ってきたおはぎを二人で食べる。彼岸の中日に山頂で食べるおはぎはおいしかった。(私も昨日つくってお供えしました)Gonoike

座っておにぎりを食べながら正面を眺める。摩利支天が正面にそびえている。御岳には頂上が6つある。あの頂上にも行きたいなあ。。う~~ん行きたいねえ。行ってみようかということで、荷物を小屋で預かってもらって、いざ出発。

下を見るとエメラルド色の四の池ガとてもきれいだ。Yonnnoike

少し行くと最高峰の剣が峰へとつづく分岐がある。左手に広い賽の河原が広がっていて、向こうに剣が峰が雲の間に見え隠れしている。今度は来るときはあそこにも行きたいと思った。Kenngamine 信仰の山なのであちこちに祠や石仏が祭ってある。

摩利支天、12時40分着。頂上には何もない。小さな棒切れに摩利支天山頂と書いてあるだけ。少ししたら二人の男女が頂上に登って来た。お互いに交代で記念撮影のシャッターを押しあった。

下には五の池小Marisitenn 屋と、登ってきた道や継子岳が見える。またあそこを下っていくのかともう帰りの心配。こんな良いお天気だからもっとのんびりしたい気持ちもあるが、日が短くなったので、早めに下山することにする。小屋を1時半出発。登ってくる何組ものグループとすれ違う。今夜は山小屋に泊まるのだろう。Gonoikegoya

濁川温泉に3時45分無事到着。下りで足が筋肉痛。

旅館のお風呂に入らせてもらう。1000円なり。でもきれいなところでシャンプーもドライヤーも使わせてもらって、ありがたかった。温泉は久しぶりだったので、気持ちよかった。極楽極楽。疲れがどっと出るかとおもったけれど、温泉から出たら、体が軽くなって、帰りの運転も心配したほど苦に感じなかった。日が暮れて高山に着いたら6時半。

もう次は「どこに行こうかという話ばかり。紅葉が楽しみ楽しみ。