一枚と一言

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焼岳

2006年07月06日 | 旅行記

今日は梅雨の中の貴重な曇りの日。急だったけれど、焼岳に登ることにする。

焼岳は北アルプス唯一の活火山だそうだ。中尾温泉側からは昔登った事があるけれど、今回は中の湯温泉からのルートで登る。こちらからだと3時間で登れるらしい。

朝6時半家を出て、登山口のある安房峠の第10カーブの少し上の駐車場に7時半着。準備をして7時40分登山開始。

曇り空だけれど登山するには体がとても楽。原生林を抜けて高山植物を見ながらどんどん登って、途中残雪を横切り、岩場に差し掛かる。後ろからきた3人のグループに抜きつ抜かれつしながら頂上を目指す。Yakehana2

Yakehana

Nanakamado

100_0119

頂上付近まで登ると視界が10mほどしかないほどガスが立ち込めてきた。岩場の白い丸印をを見ながらどんどん上がると、いよいよ火山ガス独特のにおいがし始めた。シューッという湯気が噴出す音がして生ぬるい空気が漂ってくる。こわいよ~~

このまま頂上にいけるのだろうかと、かなり不安になっていると、後ろからやってきたグループが追いついてきて、少し心強くなってきた。Yaketyoujyou

頂上に着いたけれど、視界も悪くガスの匂いもして、とても長居できるところではないので早々に下山することにする。すると千葉からやって来たという、青年が一人登ってきた。3人の熟年?のグループは四国の香川県から来たという。お天気だったら良かったのにと思ったけれど、梅雨の中の貴重な一日で登れただけでも良かったのかもしれない。

ほぼ予定どうり1時10分に駐車場に到着。

今回は地図に書いてあるタイムとほぼ同じ時間で歩けた。次回の笠が岳登山に少し自信が持てた。笠ケ岳はかなり急なところを長時間歩くので少し不安ではあるが、ゆっくり時間をかければ行けそうな気がしてきた。