有田芳生の『酔醒漫録』

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『サリンとおはぎ』を読む

2010-03-10 09:27:58 | 読書

 3月9日(火)紀尾井町の草野事務所で草野仁、裕さんと懇談。テレビ界の厳しい現状を伺う。都市センターホテルでツイッター活用の拉致問題キャンペーンの実務打ち合わせ。水道橋の教育史料出版会で単行本の打ち合わせ。長女と待ち合わせて日比谷シアタークリエで田中健さんのケーナ演奏を聴く。何と5000年前と同じ音色だそうだ。さかはらあつしさんの『サリンとおはぎ』(講談社)を読み終える。「扉は開くまで叩き続けろ」とサブタイトルにある。人生の難問に立ちどまり、戸惑う方々にお薦めの本。友人の自殺、ドライブ時に自分と同じ誕生日の女性が事故死。さらに誕生日に遭遇した交通事故、地下鉄サリン事件で被害を受け、のちに偶然出会い結婚したオウム信者……。4年浪人ののちに京都大学に合格、電通に入るもすぐに退職、映画「おはぎ」にも関わる波瀾万丈の人生に驚くばかりだ。さかららさんからは京都の乙訓高校の後輩だと連絡をいただいた。


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