10月11日(木)新党日本の役員会。民主党の小沢一郎代表が「世界」に発表した論文についてのマスコミの誤解についてウェブラジオのなかで田中康夫代表に説明してもらった。NATO諸国を中心に約4万人が参加している国際治安支援部隊(ISAF)の活動について憲法の範囲内で民生支援に限定して協力すべきだと理解していた。真意はPKO(平和維持活動)に変えるべきとの主張だという。衆議院選挙についても意見交換。「週刊文春」がこんな記事を掲載していた。特集のなかの『「東京決戦」小池百合子・石原伸晃を狙う「タレント刺客」』という項目だ。「石原伸晃前政調会長の八区、小池百合子元防衛相の十区、太田公明党代表の十二区は民主公認にこだわらず、『逆刺客』を擁立する予定である。古田敦也・ヤクルト監督の下馬評があるほか、国民新党代表・田中康夫参院議員の転出や有田芳生の出馬も噂される」。一読驚いた。「国民新党」ではなく「新党日本」だから。優秀な校正者の眼をすり抜けてしまうこともあるから怖い。「噂される」ことについては「そうですか」というしかない。文藝春秋に寄って雑用。紀尾井茶房で読書。カウンターの客に言われた。「いつもこの時間にワイドを見ていたんですよ。いまは見るものないからね」。池袋へ。いつものように路上で「頑張ってください」と伝えられる。 歩いていたら小池百合子さんの事務所があった。これまで新党日本の第一支部長として平河町に事務所を構えていたが、近く移転するかもしれない。
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こういったものは校正者として最もスルーしてはいけない部分ですよね。
「あぁ、あの有田って国民新党だったんだ」
笑い事では済まされないミスだと思いますよ、本当に。
「有田さんって選挙に出ているんだ?(出ていたんだ?)」
と声を掛けられたというようなことが、このweblogで何度か書かれています。
そういう人たちがたまたまそうした雑誌記事を見て、その記憶がずーっと根付いてしまうことはあるでしょうね。
記事に関わった人は、単なる誤植とは性質が違う、数行の訂正記事では済まされないことを認識すべきでしょうね。新潮の、安倍首相辞任予測記事の大恥にもひけをとらない失態です。
プロの記者が、結党2年以上経過した新党日本を国民新党と間違えたことを、不思議に思いました。
今後も、「日本新党」などと混同されそうですね…
ところで、小池百合子氏の事務所、同氏のWEBサイトで調べてみたら、私が関わっているNPO代表の自宅近くでした。
profileを見ると、有田さんと同じ歳なのですね。