3月25日(金)東北関東大震災から2週間。時間の進み方がまったく跛行的だ。最初の1週間は遅々としていたが、この数日はまたたくまに感じられる。本会議が終わったとき、公明党の谷合正明さんに声をかけられた。昨日事務所にファクスをお送りしていたからだ。消費者問題に関する特別委員会の委員長を務める谷合さんの采配が、とても新鮮だったことを感想として書いた。普通は事務方が準備した書面をほぼそのまま読み上げる。したがって委員の名前を呼ぶときもたとえば「有田芳生クン」となる。ところが谷合さんは委員名を「~さん」と語っていた。「軋轢はありませんでしたか」と聞けば「こうするといえばそれで通りました」とのこと。ある政策秘書に聞いたところ、社会党の土井たか子さんが衆院議長だったとき、議員の呼び方を「~さん」に変えたという。ところが再び男性議長になって元に戻ってしまった。言葉とは精神。国会でももっと世間に近い言葉を使うべきだ。参議院の五車堂書房で自民党の林芳正さんと民主党の津村啓介さんによる『国会議員の仕事』(中公新書)と共産党の不破哲三さんの『不破哲三 時代の証言』(中央公論新社)を購入。
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言葉とは、精神!、特に日本語は。
というのは、私もわかります。
世間をわからんで、特別な人間という意識じゃ駄目ですね。
選ばれた人間としてのプライドは大切だけど、やはり、国民に選んでいただいた!のですから、世間をしってほしいですね。
でも、世襲制度で、やっているみたいな議員もいるし、途上国もいいところ!
地震でも、それを露呈して、恥のきわまりです。
国会議員は、国に殉じる!というくらいの気構えがほしいですね。
一般市民の健康と生命が何より大事です。
経済が回らないからといって危険な食品をむリやり食べさせることのないようお願いします。
離農してもらってそのための税金が上がってもよい。
くんづけ、さんづけについては男女を問わずさんづけにした方がよいのは当然である。
議員のことを先生と呼ぶのはやめましょう。予算委員会でも何とか先生と呼称している議員も見受けられる。先生といわれるほどのバカはなしとも言いますし、もうこの辺で議員(国会も地方も)のことを先生というのはやめにしましょう。議員本人が勘違いしないように。
軋轢があること自体まちがいでしょう。
土井さんが衆院議長時代、首相指名のシーンがよく使われるが、その時、さんづけで呼んでいる。これは有名なシーンである。あれから10数年が経過したが、残念ながら変わることなく、くんづけにもどってしまった。
私も、某国会議員、某府会議員のビアパーティに出席することがあるが、各テーブルに当該議員があいさつに来ても、何とかさんと称し、絶対に先生とは呼ばない。
最後に言わせてもらえば、さんでもくんでもどちらでもよいけど、本質的な議員としての活動をしっかりやってもらえばよい。特に今は震災対策(被災者救援、復興資金、法整備)に全力を傾けてもらいたいものである
草々