有田芳生の『酔醒漫録』

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

言葉を解放して、再び拾う

2009-05-31 09:32:55 | 東京・板橋

 5月30日(土)255 「幸福の科学」の大川隆法総裁にある週刊誌が取材を申し込んでいた。私がインタビュアーの予定だった。残念ながら「一般マスコミには出ない」とのこと。「幸福実現党」を立ち上げ、総選挙にも出るというのだから、もっと開かれてもいいと思うのだが、予想通り話を伺うことはできないようだ。板橋区内を走り、ポスターを貼り替える作業。できるだけ改めてご挨拶。土木会社社長、酒屋経営者から、既成政治への怒りを聞かされる。大学先輩のご自宅や成増在住の不動産経営者と雑談。慌ててお茶の水へ。梅田恭子銅版画展に行くと、最終日ゆえすでに終わっていた。御好意ですべての作品をじかに見せていただく。梅田さんによれば、なじんでいる言葉を解放して、ばらばらにしてから、再び拾っていく意識を銅版画にしたという。わかる。当り前のように全身にまとわりついている言葉。そこに新しい意味を吹き込むこと。板橋の現場でも日々考えていることだから。辺見庸さんが昨日顔を出したという。