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絵本

ボコちゃんは絵本が大好き。
保育園でも皆真剣に聞いているし、きっとこのくらいの年齢の子供たちは皆そうだと思うのだが。

以前にも書いたがボコちゃんはとてもマイペース。

絵本を1冊選んで、
ボコ「ママぁ~、このご本読んでぇ~。」
と、てけてけやってくるとかわいいのだが、彼女は違う。

絵本を10冊くらい本棚から引っ張り出してきて、
ボコ「うんしょっうんしょっ。」
バサバサッ~。
ボコ「ママぁ~、ぜーんぶ読んで!」
と来る。
私「ええぇ! そんなに持ってきたの?(そんなに読まなきゃならんのかい!)」
と私が驚くと、
ボコ「そう! "ボコ"ちゃん、力持ちだから。」
と得意気だ…。

私「寝るの遅くなるから、1冊だけにしよ。」
と説得しても、まったく聞く耳を持たないということは充分に私も学習したので、全部を読んでやることが一番の近道なのだ。
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「そらまめくんのベッド」




つい先日生協で購入した絵本。
ボコちゃんも、生協の青い箱を見て久しぶりの絵本に喜んでいた。

内容は、そらまめが主人公のお話。
そらまめ君は、ふかふかのベッド(豆の皮)が宝物。
えだまめ君や、グリーンピースの兄弟や、えんどうまめさんや、ピーナツ君達が、ベッドを貸してよーと頼んでも貸してあげなかった。
ある日、そらまめ君のベッドが突然なくなってしまって…。
最後にはベッドが見つかって、お友達たちとも仲良くなるってお話。

そらまめ君のお話はシリーズ化されていて、保育園の幼児クラスでも人気の絵本だと担任の先生もおっしゃっていた。
しかし、この「豆」が主人公いう発想と、「豆の皮」をベッドに見立てるという発想に、なんとも新鮮な感動を覚えた。
いやはや、豆と、豆の皮に着眼するとは…。
本当に絵本って奥が深い。
大人の私のほうが楽しんでいるのかも。

ボコちゃんの反応はというと…。
最近は、絵本を読むのを繰り返し催促することがなくなっていたのだが、やっぱり初めてだったからかな。
しょっぱなから、連続3回の繰り返し。
最後には、夜寝る布団の中に入っても
ボコ「そらまめ君のお話~。」
と催促していた。
私「ママ、まだ3回しか読んでないから覚えてないよぉ~。」
と言いながら暗い中記憶でお話するのだが、私が間違えると、
ボコ「『ぼくのたからもの』は?」
と、飛ばしてしまったセリフを指摘する鋭さを見せる。

いやはや参った。
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