日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

あったかい♪

2016-10-08 16:42:47 | 日々
東京ガスのCM「家族の絆 やめてよ編」
映画の塚本晋也監督がっ(おとうさん!)、もちろん役者としても大好きさ!!

このCMいい〜。
さすが、さすがの塚本監督!

先日「野火」の上映時に監督がいらっしゃった時、シン・ゴジラの話とかもたっぷりうかがうことが出来たのだ!(監督は、メインの研究者の役。気になっていたピンクのタオルのエピソードも聞けて楽しかったのだ。あの映画には、5人の映画監督が出演してたらしい(ワタシはそんなにいらっしゃるのはわからなかった。)謎を残した学者の写真は、「岡本喜八監督」とおしゃっていたような・・・

「シン・ゴジラ」は、子供の時からお正月のゴジラ映画を楽しみにしていたワタシにとって、大満足の作品だった。よくできてるな〜。あんな有名な作品を撮るのは、ものすごいプレッシャーだったと思うのに。すごく楽しめた。ストーリーだけでなく・・・キャスティングの遊びとか・・・現代が抱えてる問題を表現のオブラートに包みながらも、思いを伝えていたと思うし。日本映画のよさが出ていたと思う。

それにしても、野火の田村一等兵と、あのお父さん!同じ人なんだもんね〜〜〜〜。素敵!

言葉

2016-10-06 11:46:06 | 日々
ちょっとだけ書き留めておきたくなった。

昨夜のニュースZERO
お風呂から上がったタイミングで、ちょうど宇多田ヒカルの歌を聴く事ができた。

ワタシは、特に彼女のファンでもないし、大ヒットしたデビュー曲も、おしゃれでちょっと耳ざわりのよい流行の曲という印象しかなかった。

ーそして、現在。
こういう聴き方がよいのかどうかはわからないのだけど、「人間活動」のための休止の6年間の彼女の時間というものを想像しないではいられない。彼女の現在の姿(特に目)、発する言葉、佇まい。。。そもそも、「人間活動」が自分にとって必要、」と感じた、彼女自身の感性。。。。その間にあった、さまざまな出来事。そのひとつひとつに彼女はきっと、真剣に向き合ってきたのだと思う。ピアノの前に座って呼吸を整えてる時から、彼女の苦悩、孤独、喜び、日常、過去、未来。。。。ワタシは、ほんの数分間、他人との人生が交わる事のできる瞬間を体感できるのがLIVEというものなのか?なんて思ってしまったよ。歌い出した彼女の言葉は、あまりにも確かで、自身の体験に裏打ちされているから全く嘘がなくて、ワタシはこの曲を聴いている間、とても幸せだった。

10代、20代で、芸術の分野の最高峰、と思えるものに出会ってしまって、(演劇、ダンス、タップなんだけど、残念ながら、すべて日本人ではない。)自分としては、これからそれ以上のものに出会える予感がない。それは、いつも「人の魅力」なのだ。若い時の食わず嫌いは損をする。そして、もし、その類いの道のプロフェッショナルを目指すのなら、好き嫌いで出会いを狭めることもよくないと思う。でも残された時間が限られてきたワタシは、「好きなものだけ。アンテナにひっかかるものだけ」でいいかな、と思う。さすがにこれだけ生きていると、技術だけのものや、表面的なものは匂いでわかってしまう。。。ありふれた言葉で、「だって、やっぱり愛だよ。」と言う以外にないものね〜(笑)

↑・・・なことを書いていて、でも、「映画と音楽」の出会いにはまだまだ期待してる。
出会える自分に。磨かなきゃ、と。「受けてだって、それなりのものを持ってないと。一方通行はありえない、と思うから。」

自然

2016-10-04 17:44:37 | 自然
夕暮れの空の美しさが半端ないのだけれど、(細い月と、お★様)
ワタシには、これを記録する腕もなければ、カメラもない。
心のシャッターを切りますね。
カラスたちが、どうやら塒に帰るよう。

決めたっ!!

2016-10-01 19:00:22 | 日々
随分以前に、いただいた季節はずれの?クリスマスプレゼント!?(笑)
あんまり素敵なノートなので、どんな使い方をしようか迷ってて、保留、保管状態だった。

10月に入ったと同時に、新しい風を感じるようになった。実際の季節もそうだし、ワタシの心の中にも、なんだか・・・
今年に入り、今までの時間を思い返すと・・・(笑)てんやわんや?

穏やかな風が好きだな。。。
しばし、こんな日々を味わって過ごしたい

ノートの使い道決めました。映画鑑賞記録ノート。
「レッドタートル」があまりにも美しくて。セリフが一切なくて、とてもシンプルなのに、とてもとても深い。
なんかわからないけど。「あれ、大切なこと忘れて生きてた・・・」そんな気持ちになります。
ワタシの身体のどこかにある、なにか大切なスイッチが。                     
記念すべき1ページめは、「レッドタートル」で決まり。 

言葉がないってことが、あんなに豊かだなんて・・・驚きでした。
やっぱり映画、いいなあ。。。。