日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
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楽しみだなああ・・・・

2016-10-20 10:19:25 | 映画・音楽
山形でも1月にフォーラムにて公開される、と言っていたな。。。楽しみ!!

スコセッシ「沈黙」

原作読んで、期待を高めている。(かなりハードな内容でごんす
でも観るんだ〜!!

この記事にも出てる「キチジロー」という役。
原作読んでても、誰が、どんな風に演じるのだろう、というのが全く想像すらできなかった。とても大切で、作品を左右するキーパーソン。窪塚洋介が演じると聞いて(オーディション)超期待が高まったのです。
日本で、今、このような作品を映画化するというのはほとんど不可能で(企画が通らないと思う。)ありえないことだとはわかりすぎる事実ですが、スコセッシ監督でなければ実現しなかったであろうこのキャスティングも、凄い!の一言。(スコセッシ監督が長年撮りたいと願い続けて、何度も頓挫)「野火」の塚本監督も重要な役で出演しているのですが、野火制作時期と、ほぼ同時期に(役者として)撮影に参加している。野火という作品も、思い続けて諦めず、監督の情熱で作り上げたようなもの。そんなふたつの作品を自分の目で観る事ができることに感謝したい。2つの作品とも、時代に呼ばれた普遍的な作品。そんな風にワタシは感じている。

長崎が舞台の作品にもかかわらず、日本で撮影がおこなわれなかったことが日本人として、映画が好きな人間として、とても残念です。今、日本映画は凄く頑張っているのだけど・・・・。映画に限らないな。。。時代がよくない方に向かっている時、反骨のパワーはとても大切だよ、ね。いろんなものを見て、たくさん考え、感じたい、と思う昨今。

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