宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

厳しい冬の到来

2008-06-07 06:26:38 | 政治
いよいよ日本の厳しい冬の時代に突入してきました。
ガソリン高騰が、ジワジワ市民生活を圧迫しだしてきているようです。
ガソリンの高騰で船が出せなくなる程の利益率の低さが魚業界にあるとは思ってもみませんでした・・・・
毎日のことですから、それに日本だけではなく、世界的な潮流ですから、輸入魚だって同じ宿命を負わされているのです。
時を同じくして、食料資源サミットも不調に終わり、さあ、不必要に高いガソリン上乗せの魚を買いますか、それとも我慢しますか・・・・?
お金を気前良く散財してきた自民党と官僚と天下り法人のお手並み拝見ですかな・・・
また国債頼りですか・・・・?
漁業関係者に補填して配ったら、他の業界だって黙ってはいないかも知れませんよ、どうする?・・・・福田さん!
貧乏人からはもう鼻血も出ませんよ、福田さん!自民党さん!・・・・
農民の離反、反乱の後は、漁民の離反、そして反乱、それぞれはみんな基幹産業、その影響たるやは裾野広いですよ・・・・
輸入に全部頼ろうとしても、世界的潮流の中では、どれも高騰を続けるばかりなり・・・・何処からその資金手当て捻出しますか・・・・?
そんな時のための「埋蔵金」ですか・・・?
血液のような流通運送業、人の移動の立役者航空機産業、そしてそれらに関わるあらゆる職種、みんな困っています。
あらゆる日本政治、そして経済の信頼性が脆くも崩れるのにさしたる時間もいらないようですね・・・・
アメリカ、日本が共倒れで経済が落ち込んだ時、中国、インドの成長率はアップしてました、これがこれからの世界の趨勢を良く表しています。

まあ、それもこれも小泉さんの口だけ改革を信じきって、託してしまった哀れで愚かなる民の「ツケ」の総体集なれば、自滅は納得か・・・・・
小泉さんから安倍さんを経由して福田さん、いつまでも金持ち・・・・?の筈、日本に胡坐をかいて、逼迫している民間の実情を自民党は知りもせず、分かっている人は極く僅か・・・・絶対信頼の官僚の経済政策に縋って、頼って・・・・まるであの、戦争終焉時の様相と瓜二つではないか・・・・
もう、アメリカに頼ろうとしてもサブプライムとイラク戦争のツケの払いでダメ!
中国に頼ろうとしても、地震でダメ!
ダメ、ダメ尽くし・・・・・
やがて、ガソリンのためにトヨタの栄光も凋む、自動車関連業界の痛手も計り知れない、住宅関連はもっと深刻である。
流石に私も満タンは止めた、無駄遣いは極力防ぐためである。
しかし、国は、政府は、常任理事国入りのために大枚はたく、いつ起こるか、地震より不確定なvs北朝鮮のために高額兵器は買う、ロケットは飛ばす、東京にオリンピックを誘致しようとする、
私たちが生活防衛をしようと頑張っても、国が、国債という借金に頼り、税金に頼り、優秀な筈?の官僚に頼って、無駄にお金を使っていれば、いつか破綻するのは見えているのだ・・・・
国民に利益を運んでくれた自民党だからと思っていつまでも縋っていたら、それは愚かなる者たちの「自滅」自殺行為を意味するだろう・・・・