何で、みんながアメリカ下院が否決してしまったのを驚いているのか?
それは、アメリカの歴史的体質と日本の歴史的体質の根本相違が分かっていないからである。
日本では、お金を入れるのが当然であっても、個人主義絶対のアメリカは民主主義的な思いがまるで違うのだ・・・・・
歴史的素因が違うと言っても良いであろう・・・・・
ヨーロッパや日本などは・・・・ヨーロッパにあっては長い間貴族社会であって、一人の王様の独裁制度であったし、日本も、一人の権力者或いは数名の権力者たちによって絶対的に治められていたので、下僕たちは長い間、「寄らば大樹」の風習に民主主義になっても引き摺って、席巻されているのである。
だから、それらへの特別待遇に対して、それほどの矛盾も感じることがないし、程度を越さなければ「長いものに巻かれて」生きていた方が楽だ・・・と言う気持ちが、ほとんど全員にあるのである。
一方、アメリカはあまりそのような独裁政治の歴史の洗礼を長い間に渡って、受けてはいないから、それらトップの失敗を看過できないのである。
日本のような日和見主義はアメリカには似合わないのだ。
それが分かれば、今回のアメリカ(大陸)の否決はさもありなんと理解できる筈であるが、
多くの日本的ナアナアを普段から実践、実感している方々には、その一人一人のアメリカ民の独立心を理解するのは難しいと、思える・・・・・
さて、日本の株式の下がり具合は、初日としてはたいしたことはなかったであろうが、大津波は遅れてやってくるのだ・・・・
ヨーロッパは早くに対策を講じているが、下がり方の低い日本は政府も甘く見ているだろうが、後日悔やむことになるのは必然なのである。
アメリカとの3割の貿易関係性や同盟関係性などを勘案してみても、影響が微々たるものである訳がないのである。
保険業界、年金、銀行、アメリカとの通商企業、それぞれが影響を受け、ドル信用不安が広がり、当然に耐久財(住宅)などは売れなくなるであろうし、車も5年買い替え周期が7年になり、高額商売が立ち行かなくなるであろう、勿論、生活防衛も進むし、失業も増える、それぞれ国家に(保護主義)保守思想が蔓延するようになって、よからぬ人物が窮状を打破する!と、宣言して、登場する可能性も多々ある。
そう言う意味では「喧嘩好き」な麻生さんは、愚かな日本の民には、うまく時勢とマッチしてしまって受け入れられてしまう公算が強いのである。
この日本の「民の愚かさ」は何と申しましょうか、日本社会と言うものを知れば知るほど、その存在が明らかになってきてしまうのだ。
この「流される民の愚かさ」は、高度の教育を受けても消えるものではないようだ。
この「喧嘩好き・競争好き」という性質は、負けた者たちは仕方ない自業自得である、という、人に優劣を付けたがる性質であって、トップを任せるには極めて危険な性質でもあるのだ・・・・・
前回の参議院選挙では小沢さんの「生活」がタイムリーであったが、今回は、景気の不安にスポットが当てられていることは確かである。
民主党もその辺りの情勢変化を鋭く読むセンスを持つ必要があろう・・・・
暮らし、年金だけでなく、景気も、最大テーマに浮上しているのだ。
それは、アメリカの歴史的体質と日本の歴史的体質の根本相違が分かっていないからである。
日本では、お金を入れるのが当然であっても、個人主義絶対のアメリカは民主主義的な思いがまるで違うのだ・・・・・
歴史的素因が違うと言っても良いであろう・・・・・
ヨーロッパや日本などは・・・・ヨーロッパにあっては長い間貴族社会であって、一人の王様の独裁制度であったし、日本も、一人の権力者或いは数名の権力者たちによって絶対的に治められていたので、下僕たちは長い間、「寄らば大樹」の風習に民主主義になっても引き摺って、席巻されているのである。
だから、それらへの特別待遇に対して、それほどの矛盾も感じることがないし、程度を越さなければ「長いものに巻かれて」生きていた方が楽だ・・・と言う気持ちが、ほとんど全員にあるのである。
一方、アメリカはあまりそのような独裁政治の歴史の洗礼を長い間に渡って、受けてはいないから、それらトップの失敗を看過できないのである。
日本のような日和見主義はアメリカには似合わないのだ。
それが分かれば、今回のアメリカ(大陸)の否決はさもありなんと理解できる筈であるが、
多くの日本的ナアナアを普段から実践、実感している方々には、その一人一人のアメリカ民の独立心を理解するのは難しいと、思える・・・・・
さて、日本の株式の下がり具合は、初日としてはたいしたことはなかったであろうが、大津波は遅れてやってくるのだ・・・・
ヨーロッパは早くに対策を講じているが、下がり方の低い日本は政府も甘く見ているだろうが、後日悔やむことになるのは必然なのである。
アメリカとの3割の貿易関係性や同盟関係性などを勘案してみても、影響が微々たるものである訳がないのである。
保険業界、年金、銀行、アメリカとの通商企業、それぞれが影響を受け、ドル信用不安が広がり、当然に耐久財(住宅)などは売れなくなるであろうし、車も5年買い替え周期が7年になり、高額商売が立ち行かなくなるであろう、勿論、生活防衛も進むし、失業も増える、それぞれ国家に(保護主義)保守思想が蔓延するようになって、よからぬ人物が窮状を打破する!と、宣言して、登場する可能性も多々ある。
そう言う意味では「喧嘩好き」な麻生さんは、愚かな日本の民には、うまく時勢とマッチしてしまって受け入れられてしまう公算が強いのである。
この日本の「民の愚かさ」は何と申しましょうか、日本社会と言うものを知れば知るほど、その存在が明らかになってきてしまうのだ。
この「流される民の愚かさ」は、高度の教育を受けても消えるものではないようだ。
この「喧嘩好き・競争好き」という性質は、負けた者たちは仕方ない自業自得である、という、人に優劣を付けたがる性質であって、トップを任せるには極めて危険な性質でもあるのだ・・・・・
前回の参議院選挙では小沢さんの「生活」がタイムリーであったが、今回は、景気の不安にスポットが当てられていることは確かである。
民主党もその辺りの情勢変化を鋭く読むセンスを持つ必要があろう・・・・
暮らし、年金だけでなく、景気も、最大テーマに浮上しているのだ。