宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

圧力と買収と時の権力者

2009-05-11 05:44:28 | 政治
小沢さんを党首から引きずり落そうと躍起になっているマスコミ、特にテレビ界の報道に携わる面々。
これはどうした事か・・・・?
要因いろいろあり、①小沢さんはテレビからの出演要請を結構断ってきているのではないか、特に今度の検察との問題でも、出演してもよさそうなものだが、一切出てきていないところを見れば、良い訳をするつもりも、検察批判するつもりも毛頭ない、と、見られる。
②また、マスコミが例によって、安倍さんや町村さん辺りからの圧力を受けているのかも知れないし、放送を牛耳ることのできる権力ある者たちからの「一言」は強い影響を与えるのだ。
③個別に評論家諸氏や解説者、報道責任者、が買収されているかも知れないことも有り得る。

例えば、岡田さんがなっても、民主党、それで勝てると思うか・・・・・
自民党、麻生さんの高笑いが聞こえてきそうである。
このような政治の悪質性を見逃してはならない。
多分私の見識であるが小沢さんには、すでにマスコミによる「小沢辞めろコール」が耳に届いているのではないだろうか・・・・だから出ないのである。
菅さんの時もそうであった・・・・・菅さんは逆にマスコミに出過ぎるくらい出ていたが、結局「辞めろコール」に押し潰されてしまった。
従って、マスコミに何か相当の民主党への圧力が掛かっているものと思うのが常識である。
時の権力者たちは、長年のそれなりの知恵によって、何処へどのような圧力や買収を掛ければ効果的であるのかを熟知していると思う他ないのである。
そしてそれが深く静かに今でも進められている権謀術数なのだ。
マスコミが小沢さんの内部の反対勢力の言動を常に追っていて、取り上げている姿を見せれば、それだけでマスコミとしての役割は済んでいるのだ。
それを民主党の中にもいろいろな意見がある、として一笑に伏せられるだけの度量が民主党幹部にも必要でもある。