宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

ユーラシア大陸人と島国人

2009-01-10 19:44:22 | 人の心と国の心
イスラエルの攻撃は留まるところを知らない・・・・この行為がイスラエルの自滅に結びつくことになるかも知れない・・・・・
周囲の国々の怒りは半端ではないだろう、もうアメリカの目を盗んで核開発をする必要もないであろう・・・・堂々とミサイル核の開発をするのではないかと思う。
完全に、程度限界を超えてしまった。
何の因果か・・・ドイツには虐殺され、今度はアラブパレスチナ人を虐殺している。
この憎しみ、恨みは終生続く・・・・・
アラブに囲まれた、ユダヤの生き様はこのようになってしまうのか?・・・・
共産国(変性社会主義)に囲まれた民主主義も・ど・きの国家とも良く似ている。
ユーラシア大陸の地続き中露韓北にアセアン・・・・地続きでないニッポン・・・・これは何を意味しているのか・・・・・?それが問題だ・・・・
何処かの部分に、きっと根本的な質の違いがある筈だ。
イスラエルにその答えがあるのかも知れない・・・・?
きっとそれが「拉致に」異様に拘る性質に表れているのではないだろうか・・・・?
外交の無能さを曝け出していてもトンジャクしない妙なる粘着質は、大陸性の性質からは考えられないものではないのか・・・・?

このイスラエルの傲慢に対して、それでも擁護するアメリカ議会・・・・
アメリカも地に落ちた・・・・・
もう、アメリカの威光で動く国は数少なくなるであろう・・・・

この間隙を縫って出てくる筈だ、ロシアと中国。
イラン、イラク、アフガン、シリア、レバノン、これらの国々はみんなロシア、中国に助けを求めるであろう・・・・EUフランスも役には立たぬことが分かった筈であるから・・・・・
アメリカ、オバマさんもアフガンに力を入れる、と言ってるが、きっと手に負えぬのではないだろうか・・・・・
怨念は・・・・正義の御旗を彼らに完全に与えてしまった。
アメリカ、日本、イスラエルが、完全に悪の権化となってしまった。このような判断をすると、アメリカの威厳は少なくとも中東に於いてはなくなるのである。普通の民間人を平然と殺し続ける国イスラエルを支持するようなら、同罪と言わねばならない、アルカイダが本当の憧れる正義になってしまうのだ。
むしろ、中国、ロシアが動いていないのが、不思議なくらいの不気味さなのである。
アメリカ寄りのサウジにしろ、エジプトにしろ、これからは内乱が・・・テロが・・・多く発生してくるに違いない・・・・
イランを中心に急ピッチで軍事拡大に走るであろう・・・もう誰もその動向を止めることができない・・・・・勿論、もうアメリカの抑圧も効かぬし、仲裁役にもならぬ・・・・中露が高額兵器で金稼ぎができる立場に浮上する。北朝鮮にも武器の引き合いが多数くるであろう・・・・もうアメリカの目を気にする必要もないから、チャンスとばかりに金儲けに走るのではないだろうか・・・・?やっぱり世界的不況は、戦争が解決することになってしまうのか・・・・・
アメリカの判断は、こうするしかないのか・・・・・あまりにも悲劇である。
オバマさんはそれでもイラクから撤退できるのか・・・するのか?資金難では仕方がないか?中露が影響力を行使してくるぞ・・・・それを阻止しなくて良いのか?オバマさん・・・・試されるな、イスラエルとアラブに・・・・・そして、中露に・・・・
イスラエルがEUフランスを無視するなら、中露が出て行くしかあるまい・・・・世界常識を逸脱する粗暴犯には、強い圧力を掛けるしかないのだ・・・・毒には毒・・・・少し怖く危険な賭けではあるが、理屈の通らぬ粗暴犯は、更に強い粗暴には「借りてきた猫」のようにおとなしくなる筈・・・・と読むのが正解か・・・?