半年後に転勤が決まったとき店長が「向こうに行ったら苦労するぞ。今している仕事は全然役に立たないから」
この言葉が今でも忘れられない。
学校を卒業してある会社に就職
保証人はハローワークマンだった叔父さんにお願いし、職場では同じフロアーに偶然にも母の知り合いがパートさんで働いて居て、何の苦労もなく半年が過ぎた。
ある日の午後、本社から移動の電話が来た
「A店とB店、どちらを希望しますか? 着任は今と同じサブだが半年後には主任だ」と。
A店への移動時間は高速を使い約6時間、B店へは国道で約4時間、島流しかと思いつつ店長に相談。
着任後しばらくするとマネージャーから「数字動かしてみる?」と言われ、私は「動かしたことがない」と答えた気がする。
そこで店長の「苦労するぞ。今している仕事は全然役に立たないから」の意味を実感した。
半年間、ぬるま湯に浸かっていたことを後悔したと同時に、もっと前の主任になついて置けば良かったと。
自分の提案に賛同して貰う為に、ドンドン上司と関わって行く
仕事を円滑にする気配りとは
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仕事で差がつく 根回し力 (青春新書インテリジェンス) |
青春出版社 |
内容紹介
仕事の8割は「根回し」で決まる!7年間クビ寸前の売れない営業マンから一転、4年連続トップ営業に変わった著者が自身の経験も踏まえて教える、 「会議」「企画書を通す」」「営業」「商談」「プレゼン」「目標達成」「売上アップ」……結果を出す「トップ1%」の人だけが持っている超実践ノウハウ!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
菊原/智明
営業コンサルタント・関東学園大学経済学部講師。95年に大学卒業後、トヨタホームに入社。7年間、クビ寸前の売れない営業マン時代を過ごすも、仕事スタイルを一変させた結果、4年連続トップ営業マンに躍進。2004年には全国No.1営業マンの座も獲得。06年に独立し、経営者や営業マンに向けてのコンサルティング活動を開始。また、日本で初めて、大学生に向けての実践的な“営業の授業”をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)