運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

問題先送りのツケ!?

2013年04月04日 07時30分49秒 | 日記
システム障害はなぜ二度起きたか――みずほ、12年の教訓
 
日経BP社

内容紹介

2011年3月、みずほ銀行は東日本大震災の直後に振り込み遅延やATM停止といったシステム障害を
連発、収束までに10日間を要しました。みずほ銀行が大規模なシステム障害を発生させたのは、
9年前の2002年に続き、2度目となります。失敗が繰り返される根本的な原因は、経営陣のIT軽視、
ITへの理解不足です。残念ながら、多くの企業の経営トップは、情報システムの価値やリスク、
現場の苦労を分かっていません。システム障害が繰り返される、という悪循環を断ち切るために、
日経コンピュータは本書を緊急出版しました。システム障害を身近な問題として
考えていただくためのきっかけとして、ぜひお読みください。


出版社からのコメント
日本経済新聞社のWebサイトに、当書籍の関連記事が掲載!
記事タイトル:「老朽化」問題先送りのツケ みずほシステム障害の深層
2011年8月8日月曜日から4日間に渡り連載されます。

目次

【第一部】 震災直後、「またか」の大規模障害
     < 第1章 >
       検証、混迷の十日間[緊急対応の遅れがトラブル拡大を招いた]
     < 第2章 >
       重なった三十の不手際[真因は経営陣のIT軽視、問題先送りのツケが回る]
     < 第3章 >
       このままでは「三度目」が起こる[経営陣は問題の本質に気づいていない]

【第二部】 合併直後、「まさか」の大規模障害
     < 第4章 >
       現場任せが諸悪の根源[トラブルの種は一九九九年八月にまかれていた]
     < 第5章 >
       無理なシステム統合計画を立案[当初計画は二〇〇〇年十一月に破綻]
     < 第6章 >
       大混乱の二〇〇二年四月[当面の危機は回避したが、問題は残った]

【第三部】 トラブルはどこにでも
     < 第7章 >
       金融機関で相次ぐ大規模障害[東京証券取引所、東京工業品取引所]
     < 第8章 >
       あわや人命にかかわる事態に[東京消防庁、国土交通省、気象庁]

【第四部】 システム障害と闘う
     < 第9章 >
       基幹系システムに危機迫る[肥大化に対処できる人材が払底]
     < 第10章 >
       経営トップがすべてを左右する[システムが分からないなら退任せよ]
     < 第11章 >
       計画作りがなによりも重要[プロジェクトの成否は計画次第]
     < 第12章 >
       今こそプロジェクトマネジネント[統括責任者なくして成功なし]
     < 第13章 >
       稼働後も油断は禁物[危機に備え、運用・保守を強化せよ]


 


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