藪の中 (講談社文庫) | |
講談社 |
内容説明
芥川の名作、小栗旬主演で映画化! 芥川龍之介の名作「藪の中」が小栗旬主演『TAJOMARU』として甦った!芥川の「多襄丸」と新生「多襄丸」の魅力がここに詰まっている。他、5編を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
わたしが搦め取った男でございますか?これは確かに多襄丸と云う、名高い盗人でございます―。馬の通う路から隔たった藪の中、胸もとを刺された男の死骸が見つかった。殺したのは誰なのか。今も物語の真相が議論され続ける「薮の中」他、「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」など、芥川の名作、6編を収録。
オイラはテキストを読んだり、資料集めで疲れると、ネットサーフィンをして気分転換をする。その後ブログでひとりごと、って感じかな。
最近は言いたい事が有って書くというより、タイピング練習みたいなものかも。
そのブログではオブラートに包んで包んで書いたら、ロトマンが「ここまで加工したらキーワードが変わったぞ」と。
こちらの「藪の中」を読んで感じたのは、自分なりに解釈して他の人の解釈を見ると、解釈の違いにビックリ。しかも人それぞれに違う。
ロトマンとは真逆の解釈となった。
ちょっと不思議な本です。