サッカー日本代表、会場の芝も難敵に 豪州戦(産経新聞) - goo ニュース
【ブリスベーン(豪州)=奥村信哉】サッカー日本代表は12日午後8時(日本時間同7時)から豪州東部のブリスベーンでワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦、豪州戦に臨む。チームは11日、試合会場で冒頭以外を非公開で最終調整。風邪で微熱の出た今野(G大阪)は参加せず宿舎で静養した。
ホームでのオマーン、ヨルダン戦に連勝し、勝ち点6でB組首位に立つ日本にとって、今予選初のアウェー戦。この試合が2戦目の豪州は敵地での初戦でオマーンと引き分け、勝ち点1。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の23位に対し、豪州は24位。過去の対戦成績は日本の6勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗。最近では昨年1月のアジア杯決勝で対戦、日本が延長戦の末、1-0で勝利した。ザッケローニ監督は「相手がいかに強いかを十分に承知して臨む。精神的にはいい状態だ。練習時間が足りないが、肉体的にも大丈夫だろう」と話した。
★会場の芝も難敵に
試合会場のブリスベーン競技場は9日にラグビーの国際試合が開かれたばかり。地面は固く、芝はところどころはげ上がっており、正確にパスをつなぐサッカーが持ち味の日本にとっては厄介な存在となりそうだ。
前田(磐田)は「走るときやボールを扱うとき、普段より気を使うと思う」と話し、香川は「『グラウンド、グラウンド』と頭に入るとよくない。そこは気にせずやりたい」と強気な気構えを示した。
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