大富豪アニキの教え 【第2話】お金の使い方(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
この記事は、99%実話の物語(ストーリー)である『大富豪アニキの教え』の、【プロローグ】~【第4話】までを、全5回に分けて公開するものです。年収295万円、31歳ダメサラリーマンが、バリ島に住む世界レベルのウルトラ大富豪アニキに出会い、【25の教え】をこうて、人生の大逆転をはかる。
(前略)
兄貴は、眉間にシワを寄せると、グッとこちらを見た。
「相手を大切にする心はな、後輩だけではない、『神様』の心にも届いてるんやて」
兄貴は、完全に、ニッと笑った。
「『人のためにお金を使い続ける』人間を神様が見捨てるやろか?あ~、せやないなぁ。もしオレが神様なら、そんなええやつ、絶対に見捨てないで。そしたら、神様やったら、そんなええやつ、どうしたる?」
「……」
兄貴の目がギラリと光った。
「そんなええやつ、神様ならな、豊かにしたるに決まっとるで、大富豪にしたるに決まっとるがな。せやろ?せやからな、いっちゃん。『人を豊かにすること』、『人のためにお金を使い続けること』を繰り返すべきなんやて。そっちのほうが人からも目立つしな……、それにな、神様、絶対に見てるんやて」
兄貴は、「ヤバイで、オレ、爆裂にええ話をしてもうたわ」と言うと、ニッと笑った。
確かに、兄貴の言うとおり、神様がいるとしたら、他人のために努力し続ける人間、他人を大切にし続ける人間、その形の表れとして「後輩におごりまくる人間」、「人のためにお金を使い続ける人間」を、豊かにしてあげないはずはない。
(以下略)
こちらの本はいかがでしょう。
発売日: 2012/6/22
内容紹介
兄貴(アニキ)は、1966年、大阪府生まれ。
3歳で母親と離別。食べるものに困るほどの「極貧」時代を過ごす。
中学を卒業後は、「看板屋」に住み込みの「丁稚」として就職。
その後、運送会社や、吉本興業(株)などを経て、
20代後半で、単身インドネシアのバリ島に渡り、事業を開始する。
多くのインドネシア人にお金を貸しているうちに、
気がつくと「自分がほぼ無一文」に。
そこから、奇跡の大逆転をし、
「不動産デベロッパー」として大成功。
バリ島での資産は圧倒的で、
現地関連会社29社を所有し、現地人従業員は5300名を超え、
自宅がなんと25軒、
さらに800ヘクタール(東京ドーム170個分)の土地を所有する
世界レベルのウルトラ大富豪。
その「資産」は、「ありすぎて試算できないレベル」。
地元の人々に、学校、病院、サッカー場などを寄付するだけでなく、
アスファルトの舗装、伝統芸能の楽団を維持・運営するための資金を援助、
52人の孤児の「里親(経済的なすべての援助をする)」になるなど、
今でも、困っている人には惜しみなく手を差し伸べる。
現地の人からは「アニキ」「マルさん」「ボス」などと呼ばれ、
「村長さんよりも偉いくらいだ! 」と、慕われている。
また、日本のテレビでも特集され、
テレビ東京の「ありえへん∞世界」や、
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」、
日本テレビ「金持ちA様貧乏B様」、
関西テレビの「偉人変人たかじん」
に登場し、大反響を呼んだ。