アメリカン・ブルーです。
お盆・・・いかがお過ごしですか~?
大雨情報や台風進路など、
気になるニュースが流れています。
仙台市内は今のところ穏やかです。
我が家は、今年もお墓参りには行かず、
今朝、家に置いている双方の両親の写真
夫の姉と義姉の写真
そして、先代犬コロンの写真に手を合わせました。
「おふくろの誕生日っていつだった?」
夫は、いわゆる記念日的なものが覚えられない人で、
必ず聞いてきます。
「確か義姉さんも同じ日だったよね?」「7月12日です。
その日はもうひとつあるんですよ。」
「えっ? なんの日?」「コロンの命日です。」
時々、「ルナのお姉ちゃん」
そんな表現で登場しますが、
私のブログ開設以前のことなので、
ルナのような想い出画像もほとんどありません。
お盆なので・・・
ほんの少し、コロンの話をしようかと思います。
我が家へ来たのは息子が小4の時でした。
盛岡のブリーダーさんから分けてもらって、
生後40日・・・手のひらにも乗る小ささでした。
お隣さんだったコンビニへ、
私のエプロンのポケットに入ってご挨拶。
祖父母も両親もチャンピオン犬と言う
それは素晴らしい血統書でした。
「ガーネット」という名前がついていました。
トリミングサロンでは、
「こんなダックス見たことがない!!」
そう褒められるほど良い子でした。
とても小食で、
気に入ったもの以外食べませんでした。
体重は晩年まで5㌔を越えることは無く、
鼻筋の通った美人さんでした。
私が何を食べようと、
膝の上に乗っていても、
「それちょうだい」って言うことも無く、
誰かさんとはそこが大きな違いでした(笑)
そこから11歳という今では短命の生涯でしたが、
息子が就職で東京へ行ったのが3月末。
その年の夏に虹の橋を渡りました。
乳腺炎からの乳がん発症で、
「避妊手術をしていれば・・・」
そう言われたことがショックでした。
ルナには、早々にその対処をしました。
息子が家を出て・・・
4か月後にはコロンも居なくなってしまい、
ぽっかり空いた心を埋めるように、
パソコン教室へ通い出し・・・
そこで校長先生に勧められ、
ブログを始めるきっかけになりました。
ルナが我が家へ来たのは、
コロンが逝って1年3か月後のことでした。
ルナが、今度は私に楽しい別世界を作ってくれました。
あれから14年にもなるのですね。
コロンの遺骨もまだ家に置いています。
手放せなくなってしまっています。
夫は「みんな俺が抱えて逝くから・・・」
そんなことを言っていましたが、
もうこの歳になると、
どっちが抱えて逝くのやら~(笑)
笑ながらそんな話をする年齢になりました。
盆の13日にこんなことを言うのは
親には申し訳がないのですが、
私が大号泣したのは、
夫の病気を知った日
ひとり息子を東京へ見送った日
そしてコロンとの別れの日。。。
親との別れの日は、
はらはらと流れる涙だったと思います。
13歳になったルナ
食いしん坊でおデブさん
てんかんの薬を飲みながらも、
お茶目で楽しいチャーミング派
まだまだ元気で過ごしてほしいと願っています。
ベランダでは、トレニアの花が元気です。