こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

第4章・・・あかりの灯る空色の家

2016-03-29 16:49:43 | あかりの灯る空色の家

ルナです。


ねえねえ、ママさん!!
コーヒーオベーションの鉢の中にハーブが混じっちゃってるよ~
毎日、何度もお庭で気晴らしが出来て、
ルナはとっても楽しいよ~♪







あ・・・ご挨拶が遅れてしまって、ごめんね~
読者の皆さんにはお変わりなく?
そして、ルナの登場を待っていてくれた?
10日ほど休んでしまったブログ。
今日から再開するね。
第4章は「あかりの灯る空色の家」







3月22日の夜にルナ達は仙台の自宅へ戻った。
翌23日の早朝8時には引っ越しやさんのが着て、
大量の荷物を降ろして行ったよ。
ママさんは連日の片づけ作業で
「大丈夫~?」
ルナは犬なので「猫の手」にはなれず・・・・
まるで外犬のように、庭でたくさんの時間をすごし、日向ぼっこもして、
やっぱり小さくてもルナのお庭がお気に入り~
それも、お隣のティディパパさんが綺麗にしてくれたいたお蔭。
ママさん、これからが大事だよ!!
物を植えすぎないで、でも、楽しいお庭にしてちょうだいね。



  



2年半と言う時間は、何故かたくさんの荷物を増やし、
何処をどう考えても収拾がつかず・・・・
結局、ママさんは大がかりな断捨離に踏み切って、
それをしながらの作業の分、なかなか前に進まなくて・・・・
まずはようやく1階がめどがついたって、本日小休止。。。







前回自宅へ戻った時にはまだ蕾だったクリスマスローズも、
期待通りに咲いて待っていた。
そして、ママさんは、ご近所さんへ「帰還」のご挨拶をして回っていたよ。
その時に、思いがけず多くの皆さんから、
「お帰り~♪ 良かった~ 
帰って来てくれてうれしい~
ルナちゃんのお家が真っ暗だと寂しかったから~」
異口同音にそんな事だったとか。



ルナのお家はバス通りの角地にあって、
たぶん、夜はいつも遅くまで電気がついていたから、
お家そのものが「灯り」になっていたらしい。
それはみんなもその灯りが消えて初めて気づく暗さだっただろうし、
そんなにも帰りを待っていてくれたことにもルナ達も初めて気づく。
25年住み慣れた家を離れた2年半・・・
今度は、「あかりの灯る空色の家」として、
第4章をスタートするよ!!







パパさんは、26日から出勤。
通う所は仙台駅前で前と一緒だから慣れているはずが、
ずっと車で通っていたのに、久々の電車通勤
お仕事の内容も少し変わったから慣れるまで大変そう。
終息しそうで、未だ苦戦中の帯状疱疹を背負ったままのパパさん。
免疫力が無いからかなぁ~
でも、何でも乗り越えるパパさん!!  頑張って~


一方、のんびり生活がたたってお疲れのママさん。
まずは自分へのビタミン剤とか!!
相変らずだけど、もう少し頑張るためのエッセンス。
「また、明日から頑張りま~す
本当に嬉しそうにケーキを頬張るママさんのこと、
このあとも応援してね~


 次回は、今回のお引越しでママさんが見たびっくりポンなレポートを報告するよ。





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秋田にお別れです・・・「こまちの里から」最終回

2016-03-20 22:13:17 | こまちの里から

ルナです。



今日、夕方になってから、
「ルナ、お散歩に行こうか~♪」
「行く~~



予定が少し変わって、明後日の午前中に引っ越しが来ることになった。
当日は、ゆっくりのはずが、早起きして最後の片付け。
ルナも、その前に「あんでるせん」さんへ行って、
秋田で最後のトリミングしながら時間を待つ予定。


この公園をゆっくり散策するのも今日が最後。。。
つくしが顔を出していたよ。









2年半・・・
東根では毎日月山を臨み、果物の木に囲まれた日々。
屋上のドッグランもルナは好きだった~♪
秋田へ来る前にお家を決めるとき、
ママさんはこのマンションの目の前の公園が気に入って、この家を選んだ。
四季折々の草木の語らいを感じ、
ベランダから見る夕陽が綺麗で、
そこに秋田のシンボルのような風車が回る景色。
「家」ってとても大事だなぁ~っていつも言っていた。


転勤が決まってから、パパさんが唯一のお休みの日。
2人で、歩いて行けるとんかつ屋さんへ夕飯を食べに行ってきた。
確か、ここへ引っ越して間もなくもそこへ行っていたよね。


「送別会で泣いてしまうかもしれない・・・・
こんなことは一度もなかったのに。。。」
パパさんがそんなことを話したそうだ。








実は、パパさんの会社はたくさんの店舗を持っていて年中無休の会社なんだよね。
新入社員で過ごした店舗での6年間以降、
人事部、商品部、営業部・・・ほぼ、そういう部署で働いてきたんだけど、
東根へいわゆる「飛ばされた~」らしい(笑)
でも、そこでの1年は、身体のためにはとても良い時間だったと今は思う!!
そこから仙台へ帰ると思っていたのに、またまた北へ。。。


でもね、この秋田での1年半。
お店に勤務して、約50人ほどの直属部下とそれはとても楽しそうに過ごしたよね。
仙台に居る頃は、ため息をついて出勤していたけれど、
秋田へ来てからはそれが無かった。
職場の仲間達と「ひとつの物」を作りながら過ごすって、
今までになかった活力だったのかもしれない。


もう決して若くもないのに、
閉店までお店にいるし、重い荷物を持ったり、脚立に乗ったり。。。
夜な夜な足はつるし、肩は痛い。
それでも、休みの日は、「休んだぁ~」っていう日になるように、
ルナとママさんとお出掛けしたよね。
お店はますます大変になって行く時代・・・
去ってゆく自分が申し訳が無い・・・そんな気持ちがあるみたい。
でも、パパさん、そんな身体でたくさん頑張ったよね。



とんかつ屋さんでお腹いっぱい食べて、
2人でゆっくり夜空を見ながら歩いて帰る。

 

「やっぱり、この2年半・・・楽しかったね~
2人とも、同じ気持ちで、ここから帰ること・・・よかったね。
ルナもそう思っているよ。



明日の送別会、いっぱい泣いてもいいんじゃない。
「ありがとう。楽しかったよ!!




身体の事8割、ママさんへの配慮2割で今回の帰還。
パパさんにとっては、居心地の良い環境を後にする切なさもある。
でも、元気になったらまた次の事を考えよう。
今できる最善を尽くす!!
そうだよね。










「こまちの里から」は今日が最終回。
秋田でのルナ達の生活にも沢山の応援、ありがとう~♪
秋田県の素晴らしい所もたくさん紹介できたと思うけど、どうだったかな?
いま、ルナの頭の中には、「秋田音頭」が鳴り響く。


次回の投稿は、仙台から・・・第4章が始まるよ。
また、ルナが元気に登場する日までしばしのお別れです



 



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ふきのとう み~つけた!!

2016-03-17 14:04:20 | こまちの里から

ルナです。


ママさんがお引越しの準備で忙しい?ので、
今日は、ルナが近況報告するね~(笑)


パパさんは、何でも手が抜けない人なので、
このところ残務整理なのか、毎晩帰りが遅くて・・・
ルナも夜食の時間が大幅に遅れるから、待ちくたびれてる。。。
帯状疱疹は、ママさんのお友達のご主人様情報で約3週間・・・
そんなお話の通りで、ようやく、終息へ向かいだしているよ。
いろいろ、ご心配ありがとう~♪







予定通り、月曜日に「引っ越しやさん」と引っ越し計画を練って、
その晩には見積書を貰って、
火曜日にママさんが、「お願いします。」って連絡を入れたら、
午後には段ボールと備品が届いた。
会社の規約で、今回のような自己都合転勤の場合、引っ越し費用は自腹。。。

実のところいくらかかるのか、今まで知らなかった。
家を新築して引っ越した28年前の記憶だけがママさんの微かな予算。


話を聞くと、3月は特に繁忙期で、引っ越し費用も「高い」のだそうで・・・
2人とも、「そうなんだぁ~」って、びっくりぽん。
では、参考までに、「安い」のは1月・5月だそうだよ。
それでも、もう何度も使っている会社なので、
ぱぱさんの会社の規定に沿って、お値段も同等に割引してくれるそうで、
大変ありがたい見積書を頂いて、ママさんも「ほっ


取扱注意の段ボールには「赤」のテープ。
すぐ取り出したい段ボールには「黄色」のテープ。
その他は「白」のテープ。
そんな見分けがつくようにしながら、ママさんの引っ越し準備は昨日から始まった。







午前中に、ルナをお散歩に公園へ連れて行ってくれたママさん。

今日はとても暖かな秋田市。
予想最高気温も15℃。
昨年11月の初雪以来、今年初めてお洗濯物もベランダへ干してみた。
幼稚園や保育園の子供たちもいっぱい公園に出て来たよ。
小さな子たちが、ルナのところへ「ワンワン」って言いながらやってきた。


少し遊んであげたけど・・・







公園の隅に、今年初めての「ふきのとう」をみ~~~つけた~










さて、ルナは今からお昼寝~

ママさんは、夕方まで、もうひと頑張りお片付けするらしい。
けっこう腰が痛いって言ってる(笑)
作業効率を上げようと久しぶりにかけたのに、
ママさんッたら、「アロマ リラクシン」なんかかけるから、
さっぱりはかどらず。。。
もっと、テンポのある曲にしたら~って教えてあげた。


頑張れ、ママさん!!


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帰還

2016-03-13 20:57:42 | こまちの里から

アメリカン・ブルーです。



明日、引っ越しやさんと日程&諸々の相談をします。


今季、私の中で一押しドラマ・・・「月9」

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

高良健吾さんや高橋一生さんのような「引っ越しやさん」が来たら~♪
「柿谷運送」に頼みたかったのですが、たぶん、いつもの0123・・・・
慣れたところが良いですよね(笑)



 



あの大震災から5年目の3月11日・・・
夫に転勤の内示書が手渡されました。



山形県東根市に1年・・・
秋田県秋田市に1年半・・・




2年半ぶりに、仙台へ帰還します。











昨年末から夫の病気の治療で、毎週、秋田と仙台の往復。
身体はもちろん、精神的にも経済的にも大変困難を感じ、
ここから先の更に大きな治療も考えていたので、
今年に入って、会社の方に転勤願いを出しておりました。



仙台市に限定していたわけではなく、
病院まで車で1時間以内に通える場所・・・
半径60km圏内であればかまわないと思っていました。
お陰様で、仙台駅前の
自宅から通うことができる場所になりました。
通勤は慣れた場所ですが、部署が変わるので、夫にはしばらくまたストレスでしょうけれど、
来月還暦を迎える夫にとって、
今後を見据えるひとつの選択肢になって良かったと思っています。



先日、仙台の自宅へ戻った際に、
家も人が住まないとずいぶん荒れるものだと実感してきました。
このタイミングを良い決断だったと思えるように今後を過ごしたいと思います。










久々の・・・ルナです。


最近、出番が少なくて・・・


引っ越しは22日にを予定しているよ。
しばらくの間、郵便・宅配関係は受け取りにくくなると思うので、
ヨロシクね

「こまちの里」からの投稿は、もう少し継続できると思う。
ママさん、お引越しは得意だから、3日もあれば片付くから・・・って。
仙台へ行ってからの方が大変なんだって。。。
確かに、ルナもそんな気がする。


今日は、まずは報告まで!!


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大震災から5年の歳月・・・3月11日

2016-03-11 16:48:40 | 東日本大震災

アメリカン・ブルーです。



東日本大震災から5年の歳月が流れ、
3月11日は祈りの日となりました。


昨夜、震災の日のあの「満天の星空」を思い出し、
夜中にそっとカーテンを開けて外を見ました。
空は曇って星は無く、その代わりに、昼間には無かった白い雪が降りていました。







それは今朝もまだ残っていて、
振り返ると、去年も、一昨年も、3月11日の写真は雪景色でした。
ブログのサイドバー「カテゴリー・東日本大震災」への投稿も、
1年一回となってしまいましたが、
今でも、折に触れ、あの日、あの時のことは、
夫との会話にはよく登場し、忘れられない記憶の日は今も変わりません。







今日は、比較的穏やかで、午後には公園の雪も消え、
2時46分には、ルナと一緒に合掌し、
震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしました。






5年と言う時間が
長かったようにも、あっという間だったようにも、
私はその結論には行き着けません。
振り返ってみると、その間に、仙台→福島→仙台→東根→秋田
その時その時の想いがそこにあるような気がします。

先日、名取の友人と電話中に電話の向うから「地震」とわかる音が聞こえてきて、
「大丈夫?」
そこから1分ほどして、微かに何かを感じる程度の揺れが秋田へ伝わってきました。
名取は震度4。
今でも、そうして余震は襲ってくるのです。
この5年・・・それは被災地にとっては休むことが無い切なさです。
とりわけ、この秋田市は、地震に穏やかな街で、
ここに居る1年半は、ともすれば震災を忘れそうにもなる・・・
申し訳なさがあるのです。








毎年、この日にしていることは、
2011年3月11日前後の自分のブログを読み直すことです。
コメントのお返事をしていないその日々ですが、
私にとっての「貴重なお気持ち」をできるだけ長く心に科して、
記憶に残しておきたいからです。
私ばかりではなく、ルナと夫の心配も沢山していただいて、
被災地だけではなく、日本中の方々の心にも傷を深く残したあの日だったと思います。


改めまして、
ご心配ありがとうございました。


今日も、ルナと私は元気です。
夫は、帯状疱疹・・・未だ苦戦中ですが、
昨日も病院でブロック注射をしてもらい、
峠は越したかに見えますが、痛みはなかなか手ごわいものです。



  



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