ルナです。
昨日、突然、パパさんが退院してきた~♪
ママさんは、知ってたけれど、ルナには内緒にしていたから・・・・・
もぅ~~~
大喜びで、それから、ず~~~と、パパさんにまとわりついていたルナだった(笑)
その日の朝、ママさんの好きなニゲラが咲いた。
花弁のたった一つが開いて・・・・
こんな風に、ひとつずつ開いて行くって、初めて見たらしい。
ICDの誘発テストに合格したら、
「いつ退院してもいいですよ!!」
主治医の先生からそう言われていたものの、
傷は毎日痛むし、左側が不安定な状態だし、
即、退院しようって思うには、いろいろ考えるところもあったらしいよ。
でも、早く退院しようと決断したのには、理由が3つほどあったとか・・・・
そのひとつは、もちろん、ルナに会いたかったから~
ルナも、パパさんに会いたかったよ。
昨日は、ずっと、パパさんに添い寝してあげたんだよ~
今日も、こうやって、ソファ~に横になっているパパさんを看護しているところ。
食欲もあるし、起きあがっている時間もそれなりだけど、
体力が落ちているせいか・・・すぐに、しているよ。
でも、ママさんに、寝た方が良いって言われて、なるべく安静にしているよ。
重いものを持ってはいけない・・・・って、
ひぇ~~~
ルナ、ますます、痩せないといけないワン
そして、2つ目は、ママさんがそろそろ病院へ通うのに疲れて来た事。
大学病院までって、ルナのお家から少し遠いの。。。
仙台市内の交通量の多い道を普通に40~50分、
夕方になると、1時間ほどかかって、帰ってくると、その往復が大変で、ママさん、何にもしなくなって・・・
普段使いなれない神経を使うんだとか・・・・
しかも、運転、どちらかと言うと好きじゃないでしょ。
お家で、パパさんのお世話をしていた方がずっと楽だって。
そして、3つ目は、なんと!!
ここだけの話・・・・・
大学病院の看護師さん、注射が下手すぎだって
これだけ、何度も入院しているパパさんが言ってるけれど、最悪だったらしい。
点滴が終わっても抜いてくれるまで3回もお願して1時間以上かかったり、
痛み止めの薬を頼んでも、何時間も持って来ない、
退院の前日も、3人がかりで点滴5回針を刺されて
パパさんだけじゃないよ。
お部屋のおじさんたちみんな・・・・今日は、誰が来るんだろう・・・
一人の患者さんに2回失敗したら交代・・・って言うルールだとか??
確かに最初はちゃん、でも、次の先輩も失敗して、最後にベテランがやってくる。
その繰り返し。。。 1年2年経ってもダメってことでしょ。
だから、4月~6月は特に入院してはいけないって言うジンクスがあるんだとか・・・・
血管が細いとか、逃げるとか、いろいろ理由を言うらしいけれど、
4人全員がその勉強に毎日痛い痛い奉仕をしている訳で、
もっと、コツを指導するとか、ほかでの練習とか出来ないものかと思うよね。
明日退院するって言う日、その後、何の治療もないのに、
最後には、血管確保するって、針を抜いてくれなくて、
パパさん、もうなにも無いから、この意味がない!!って、夜に説得してようやく抜いてもらったとか。。。
射せないから抜きたくない・・・・って、そう言うことでしょ
病院の役割として、大学病院は、病気を発見したり、難しい手術をしたり、
看護の場所ではないのは解っているけれど、
あまりにも、先端技術の場にふさわしくないその技量にあきれて、
あとは自宅療養で、ゆったり寝た方が安全確保~(笑)
そんなことで、早めに退院することにしたんだとか。。。
パパさん、大変だったね~
経過が良かったら、10~14日と言われていたから、
入院から12日の退院で、予定通りで良かったね。
パパさんが、今回入れた、ペースメーカーとICDの合体したCRT-Dっていう器械なんだけど、
その器械の値段って約400万ほどだそうで、素敵な車が買えそうな価格だよね。
ペースメーカーのみだと80~100万なのに比べると、ビックリ。
もちろん、保険が適応されるから、その価格ではないけれど、入れるまで知らなかった。
総額650万ほどの請求の3割を、以前はまず自分が支払って、3~4カ月後に戻って来ていた高額医療控除。
いまは、事前に控除額のみを支払える制度が適応されているから有り難いことだって、
ママさん、感謝していたよ。
これから、自宅で、ゆっくり体を慣らしながら、
また、ルナは、パパさんとお出かけ出来ると良いなぁ~って楽しみにしている。
だって、そのために頑張った今回の手術だったものね。
当分は、お庭で遊ぶんだぁ~
さっきね・・・・パパさんが、ママさんの天敵を発見
点滴?って怖いよね~(笑)
皆さん、お陰さまで、無事に退院となりました。
たくさんの優しい言葉と応援やお祈りを頂いて、ここまで来ました。
本当に、支えて頂いてありがとうございました。
時間の許す限り仙台でゆっくり養生をして回復をしたいと思っています。
こころから、感謝申し上げます。