三角定義あぶらあげ

アメリカン・ブルーです。

 

仙台人なら大方食べたことがあるだろう
三角定義あぶらあげ
冒頭から、その写真で今日の話を始めます。

仙台から車で1時間・・・
宮城県屈指のパワースポットと言われる「定義山」（じょうぎさん）
平家の落人伝説で知られる宮城県の人気観光地です。
平安時代末期に源氏の追討から逃れた
平家家臣の平貞能が安住の地として定めた土地で、
約800年の歴史を誇ります。

この油揚げを売っているお豆腐屋さんは、
元々、そこにあるお寺・西芳寺で提供する
精進料理の豆腐を製造するために開業したとされています。

 

「一生に一度の願いであれば必ず叶う」とされる
大変ご利益のあるパワースポットなので、
縁結びや安産を祈願しに足を運ぶ方も多いようですが、
大体は、この三角定義あぶらあげを食べに行くのがメインでしょうか～

 

 

 

（画像はネットからお借りしました）

 

実は、最近、夫と二人で面白く見ている
ネットフリックスで観る
「居酒屋新幹線」

主人公・高宮進（眞島秀和）は損保会社の内部監査室に勤務する会社員。
内部監査人という職務の性質上、
他部署から快く思われないこともあり、ストレスも多い。
しかも昨今は経費削減のため泊りがけの出張はほぼ無く、
日帰り出張を余儀なくされるなか全国を飛び回っている。
日々多忙な高宮であるが、ささやかな楽しみを持っている。
それは、出張先で見つけたご当地グルメや地酒などを購入して、
帰りの新幹線で舌鼓を打つことであった。
東京に着くまでの数時間、
高宮の座席テーブルはひととき「居酒屋」になる。

そんな設定なんですが・・・
↑　画像を見ての通り、
マイ箸どころか、
セットで、グラス、コースター、小鉢、お皿,・・・etc
常に持参して新幹線が発車すると、
そこに本日のお酒と肴が並び、
SNSで「居酒屋新幹線、開店です」って発信するんです。
すると、そこに「待ってました～」と、
常連コメンテーターたちが書き込むというもの。

東北新幹線なので、例えば仙台からなら東京まで1時間半
最も近間では宇都宮辺りまででしょうか・・・
地元の美味しいものを出張帰りに探して、
新幹線の中を居酒屋に見立てて楽しむ企画です。

 

前置きが大変長くなりました。
そのエピソード６・仙台・デパート編で、
仙台の老舗デパート「藤崎」のデパ地下で、
主人公が「三角定義あぶらあげ」に出会うのです。

 

えー－－－－－－－っ！？

 

藤崎の地下で売っている？？？

夫も私も衝撃でした。
定義山まで食べに行く、買いに行く、行った人からのお土産
長い年月・・・そう思っていました。
これは確認せねば～～
そこで、昨日、藤崎まで行ったわけです。
さて・・・場所はどこかと探してもなかなか見つからず・・・
店員さんに聞いてみました。
「地下2階になりますが～
ただ～　この時間（13時半頃）ではたぶん売り切れかと思いますよ～」
ダメもとで行って見ましたら、
わずかですが、ありました～～♪
火事騒動で疲弊しているだろう両隣りへのお土産も買って帰りました。

 

 

（画像はお借りしました）

日頃はこのように売っているようです。

 

 

折しも、月曜日・・・
「帰れマンデー　　サンド地元の仙台旅」
サンドイッチマンがゲストのキスマイと一緒に、
仙台の美味しいものを紹介して食べ歩く番組が放送されて、
伊達さんが、一番最初に連れて行ったのがこの三角定義あぶらあげ。
食べ方も伝授。
箸でぶすぶすとまず刺して、
七味唐辛子をふりかけ、
そこに醤油だれをかけまわして食べる・・・とのこと。
物心ついたころから食べているとのことですが、
私達は生粋の仙台人でないので、
そうだったのかぁ～と今更ですが学びました。

家に帰ってお隣に火事誤報見舞い届けました。
すると、
「テレビでやっていたでしょ～
食べたいから定義山に連れて行って～って言われたんですが、
暑いからダメ～って言っていたところでした。
我が家は大好きで～
嬉しい～～」
奥で少年もニコニコしていました。

良かったです。

 

 

我が家は、窓の外を走る新幹線を見ながら在宅居酒屋～
本日のお酒は
新潟県　緑川酒造の「緑」
山形県産　おかひじき
お隣から頂いた新鮮キュウリ～♪
夏は緑色が美味しいですね～

 

 

ルナもキュウリが大好き！！
歯触りがよくシャキシャキって良いよね～

今夜もお願いします。