こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

紅葉が始まっていました~♪

2019-09-30 16:12:06 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。



勤続年数が40年を超えた夫の生活・・・
今季から、今までには考えられない土日休日もありの生活になりました。
子供が小さいときは、学校行事のみに特別休暇をもらいましたが、
それ以外は、殆ど母子で過ごしてきた休日でした。

そんな生活も卒業して、
最近は平日にゆっくりあちらこちら出歩く静かな日々でしたが、
今週も土日が休みになって、
さて、不慣れな混雑にどう対処したものかと考えています。








早速、今週も土日が休みでしたが、天気予報がいまひとつで、
それでも、夫が蔵王へドライブ、
そして、あの大露天風呂に寄りたいというので、
その予定で出かけることにしました。









駒草平の駐車場を過ぎたあたりから、
予想していなかった景色が広がり・・・・えっ?
山頂付近は既に紅葉が見頃を迎えていました。

蔵王の紅葉を見に来る頃と言えば、
道路の両側が赤く黄色く彩って、
紅葉のトンネルを抜けるような印象です。
ときに、初雪にぶつかることもありましたが、
9月の下旬・・・頂上付近を訪れることがありませんでした。
木々も低木で、その紅葉が何とも可愛いのです。







お釜へ登るルートを素通りすると、
宮城県と山形県の県境に出ます。
そこにある駐車場に車を置いて、5分ほど歩いて山形側へ下ってゆくと・・・









大好きな木道が見えてきます!!






























木道は途中から3方向へ分岐しますが、
雨がぽつりと感じてきたので、途中で引き返しました。
この場所はとても気に入ったので、また訪れたいと思います。









お天気がいまひとつでしたが、
そのお返しに、
たどり着いた者だけが見られる景色・・・
遠くの山々が幻想的に重なる絶景に満足でした。









蔵王町は、まだそば畑に白いそばの花が咲いた居ました。
11月の新そばを待つところでしょうか~
お蕎麦屋さんの駐車場に、関東ナンバーの大型バイクが10台並んでいたので、
入れるか先に見て来て~
そう夫に言われたので先発隊で入店。
「団体さんが入っているので、早く注文してくださったら、彼らより先に出します!」
どうやらタッチの差で彼らが先だったようで、
慌てていつものように、天ざる2つ、ひとつ大盛りに~
遅れて入ってきた夫に、
店主さんが、先に注文いただいて良かったです~と言い訳をしていました(笑)
バイクの方々ってお蕎麦好きですよね~♪








本日、ルナはラブドッグ美容室でシャンプー&カット

居ぬ間に、ベランダの窓を大きく開けて、
風を入れたり、掃除をしたり・・・
そして、ゆっくり昼食を食べたり~(笑)
子供が幼稚園へ行って3時ごろまで帰宅しない・・・そんな日々を思い出しました。


  


そんなこんな書いていると、
予想通り、午後3時・・・
幼稚園バス?ならぬ送迎ワゴン車でルナ帰宅。


ラブドッグさんの奥様、美容師さんですが・・・
6月に脳梗塞で倒れられて、
どうなることかと心配していましたが、9月上旬に無事退院。
ルナのようなシャンプーと簡単なバリカンカットはご主人がやってくれていました。
先ほど奥様からお電話で、
「ルナちゃん、久しぶりに会ったからすごく喜んでくれて!!」
お声に張りがあって、年内はリハビリ方々家のことをしたり・・・
一日も早い回復を願っていますが、
我が家にとってはもう先代犬から20年以上のお付き合い。
お二人とも70代、
この先も、どうぞお元気で無理なく・・・と願っています。



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白い道

2019-09-28 22:24:42 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。


リボーンアートフェスティバル2019
明日9月29日で開催が終了になります。

期間中、パスポートは何度でも使えると聞いていたので、
2回目、行ってきました~♪
今回の目的地は牡鹿半島の南端部・鮎川エリアです。







そこへ行く前に、
前回訪れた荻浜エリアの「牡鹿ビレッジ」にある食堂「はまさいさい」に寄りました。
浜の元気なお母さんたちが地元の食材を使った料理を提供する食堂です。

16種類の具材が盛り付けられている「はまちらし」
普通に食べて・・・残りにだし汁をかけてどうぞ~ 
そんなおススメで頂いてきました。









目的地へ向かう途中、
三陸復興国立公園・御番所公園と言う所に偶然出くわしました。
驚くほど広がりがあって、
ここまで来て良かったと思う場所でした。
























奥州三霊場と言われる金華山を臨む景色・・・
金華山沖は黒潮と親潮がぶつかりあう世界3大漁場の要地だそうで、
かつては捕鯨基地として栄えたところです。

夕陽は何処へ沈むの?
そんな疑問を投げかけていた観光客。
たぶん、この場所で朝陽も夕陽も輝くほどに美しく見られる事でしょう。









さて、鮎川エリアの最大の目的地は「白い道」

ルナと一緒に、その道を歩いてみましょう~














こっちだよ~♪












































暗い樹木の間に道案内のように敷き詰められた白い石・・・
そこをひと山下ってゆくと、突然、開かれた海と空に出会います。
目の前には金華山


三陸の海らしい波しぶきが迎えてくれました。
その先は行きどまりではなく、
ここで感じるものを持ち帰る・・・
そこからの道は何かを描ける「白い道」
そんなフレーズを書き残してきたい・・・そう思いました。


鮎川は、まだまだトラックが多く行き交う場所でした。
復興工事は未だ続いています。




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白いリコリス

2019-09-26 15:42:13 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。



9月の中旬から咲き始め、
お彼岸の頃に咲きそろうはずの彼岸花・・・
リコリス、曼殊沙華、甘草と呼ばれるのですが、
正式名称とか学名・・とか、ちょっとややこしい話は置いておきますね~(笑)







柴田町の船岡城址公園の「しばた曼殊沙華まつり」
今年は、天候の関係で開花が遅れ、
9月14日からの開催予定でしたが、ようやく咲き出したところで、
来週末辺りが見頃になりそうです。
一足お先に?出かけてきました。














「リコリス坂」を下ってゆくと、
真っ赤な群生の中に、ひと際目に付く白いリコリスが咲いていました。
数少ないので、写真に収めたいのですが、
先客がなかなか場所を譲ってくれず・・・
かなりの時間を待ちましたが、
「すみませんが、ちょっとだけ代わってくれませんか?」
寛容な私?もさすがにいくら何でも・・・と、遂に声を駆けました(笑)
不満そうでしたが、1分ほど譲ってもらいました。
いつもなら、私も望遠で遠くからでも撮れるのですが、
カメラ入院中のため、スマホでしたので、
傍へ近寄りたかったのです。


曼殊沙華写真展作品募集と出ていたので、
応募作品でも撮っていたのでしょうか・・・
そういう時は、花は早朝、人がいない時を狙って、
心行くまで撮ることをお勧めします。







さて、仏教でいう曼殊沙華というのは「白くてやわらかい花」という意味だそうで、
ちょっと、驚きました。
白いリコリスの花言葉は、「思うのはあなた一人」や「また会う日を楽しみに」


現在では品種改良されて、白いリコリスも珍しくはないそうですが、
この公園を見ても、わずかな数しか咲いておらず、
多くは、淘汰されてゆくのかもしれません。
真っ赤なリコリスの中にただ一輪の白いリコリスが咲いていたら、
「あなただけを」
そして「また巡り会えたらいいなあ~」
花言葉の意味がそこに感じられるのだそうです。
なるほど・・・納得。














夫は今日から新任地へ初出勤!!
仙台駅で地下鉄乗り換え通勤の日々でしたが、
いつものように乗り換えてしまうのでは・・・
ちゃんと仙台駅で降りたかしら?


久しぶりにスーツ姿で出かけて行きました。
しばらくは、色々気疲れもあることでしょうけれど、
知らない人がいる場所でもないので、
帰ってからの話を楽しみにしていましょう~♪


私も心機一転?
美容院へ行ってきました(笑)



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里芋を剥きながら…

2019-09-23 19:47:47 | SEASON


アメリカン・ブルーです。


暑さ寒さも彼岸まで~
その言葉は本当によく言い当てていると毎年思います。
今年もその言葉に嘘はなく、
衣替えの季節を迎えました。


洋服は山ほどあれど、
衣替えの前には、去年は何を着ていたのだろう?
なかなか思い出せず、
仕舞っていたものを少しずつ取り出しながら、
あ~そうだった…と、ゆっくり思い出して行く、
そんな夕暮れが早く感じる9月も残り数日となりました。



昨日は夫のお世話になっていた部所へ、
何か美味しいお菓子を‼
お別れの品を頼まれていたので、
この季節らしい栗のお菓子を買いに出掛けました。
青ざしの くりをかし 
「青ざし」の包装紙で包んで欲しいと頼んだところ、
代わりに10分ほど時間が欲しいと言われて、
支払いを済ませて、その間に他の買い物をしていました。



里芋を見つけました。
そろそろ芋煮のシーズン到来~♪
夫も食べたいだろうと、一袋買いました。
今日は、その里芋を剥きながら…
懐かしい光景を思い出しておりました。


登場人物は、夫の母と、
母の兄嫁、弟嫁のおばさま二人に私。
その光景にはなぜか男性は居ないのです(笑)
里芋の皮を剥きながら伯母が、
○○の嫁は芋の皮をジャガイモを剥くように剥いたらしい‼
えっ👀⁉ それでは芋が勿体ない‼
誰も何も言わなかったのか?


ぎょぎょっ


まだ若かった私は勿論その会話に参加することなく、
じっとうつむいて聞くばかりでした。
母は家の敷地内に広い畑を持っていて、
野菜は自給自足出来るようで、
里芋は株ごと掘って土付きを送ってくれていました。
その里芋はとろける美味しさでした。
ただ、美味しい分、シュウ酸カルシウムもたっぷりだったのでしょう~
里芋を剥く手が痒くなって、
いつも、食べたいVS痒い・・・の戦いでした(笑)
○○さん家のお嫁さんの気持ちが良く解りました。


月日は流れて・・・
嫁いで来月、39年…
私の手も、もう、伯母たちのように痒みもなく里芋を剥けるほど丈夫になって、
○○の嫁は~(笑) そんなことも言える?お年頃になりました。
母と伯母は亡くなりましたが、叔母はまだ健在です。
庭に茣蓙を敷いて、そこで何故か4人で芋煮会。
それぞれが持ち寄った漬物やら何やらを自慢しつつ、
そんな秋が忘れられません。







山形・宮城では芋煮、
岩手では芋の子汁と言いますが、
その材料や味付けは全く違います。
米沢は牛肉とこんにゃく、ネギの醤油味。
宮城は豚汁に芋の子が入った感じのみそ味。
昨年、ケンミンショーで、東北の芋煮対決をやっていましたが、
福島のキノコたっぷりの芋の子汁に軍配が上がっていました。
今夜は、我が家もマイタケとしめじを入れた芋の子汁です。









深まってゆく秋・・・

里芋と一緒に、クインニーナ(ぶどう)を買いました。
巨峰、ピオーネ、ナガノパープル、シャインマスカット、ゴルビー・・・
今年も、食べ比べが楽しくて、
夫といろいろ食べました(笑)
次は、新米かなぁ~

想い出も振り返りながら、
食べ比べもしつつ、
この秋、何を探して過ごしますか~?





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変化する秋色

2019-09-18 20:43:06 | みちのく湖畔公園

アメリカン・ブルーです。


9月14日~10月20日、みちのく湖畔公園では、
コスモス&コキア COKOフェスタが開催されています。
今年もシーズンになったので、早速出かけてみました~♪

期間中、2回は訪れないと、
その色の変化を楽しむことはできません。











微かに赤い部分が見え始めたコキア。
緑色が真っ赤に染まるのは、ここから1ヶ月後くらいかと思います。


訪れた17日は、気温が30℃程ありました。
船岡城址公園で「しばた曼殊沙華まつり」が開催されているので、
そちらに彼岸花を見に行こうと考えていましたが、
例年にない暑さの為に、彼岸花がまだ咲いていないそうで、
開花状況から、ライトアップを遅らせる告知がありました。
伊豆沼の蓮も1ヶ月遅れての開花だったり、
今年の花カレンダーはなかなか攻略が難しいようです。











そんな中、いまが見頃はセンダイハギ・・・
しだれるように、道に覆いかぶさって、
深いピンク色が鮮やかです。
中秋の名月の頃に咲く萩ですが、
有名なのはやっぱり銘菓「萩の月」
全国に模倣品が数百種はあると見られるそうですが、
やっぱり菓匠三全の「萩の月」が一番美味しいと思います。











ジニアや千日紅を見ながら行くと、
彩のやかたの前で、今年大流行の「タピオカドリンク」のメニュー看板があって、
「ここで飲んでみる?」
暑かったので、夫もうなずいて、
私が買いに行きました。







もう何年も前ですが、私の中でタピオカ・マイブームの時期があって、
当時は、台湾系の中国茶のお店にそのために通ったものでした。
懐かしい気持ちで、
私はタピオカミルクティー
夫はタピオカグレープフルーツ
ルナは氷を美味しくゲット~♪







一息ついて、目指すはコスモス~












今が見頃・・・キバナコスモス















これからが本番・・・レモンブライト







まだまだ、これから・・・ピンク系コスモス

コスモスは、やっぱり、私はピンク系が好き







秋色が変化してゆく中・・・

我が家にも小さな変化が訪れました。

昨年12月から体調不良でおよそ10ヶ月ほど、
本来の業務を外れていました。
9月の異動で、また、仙台事務所に復帰することになりました。
身体や精神的には楽そうでしたが、
やはり、どこかに仕事人としての達成感が無かったと思います。

環境の変化に一抹の不安もありますが、
そこに微かでも明るさが見える楽しそうな夫を、
また、微力ながら支えて行こうかと思っています。

変化する秋色を楽しむように~♪



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