<1964年発売 シャープ オールトランジスタ電卓「コンペット」CS-10A>
シャープ ホームページより
シャープ 管理職600ポスト廃止!
経営再建中のシャープが管理職のポストを
600程度廃止する計画を発表したとのこと。
最大8階層あった意思決定階層を原則3階層
にするそうです。
600のポストの内訳は、部長等が400、
副が付く副本部長、副事業部長等が200
とのことです。
そこで、疑問があります。
この600のポストを失った人たちは
どうなるのでしょうか?
平社員?それとも、下の役職に玉突き?
役職者から平社員になれば当然給料も
大幅に下がると思います。
会社の一番大きな狙いはここだと思いますが・・・
降格した社員のモチベーションは下がるでしょうね・・・
これらのリストラ策は、メインバンクから依頼された
横文字の大手コンサル会社のコンサルタントが考えて
いるのでしょう。
この写真は、1964年に発売された世界初のオールトランジスタ
電卓「コンペット」です。
安西事務機は、このコンペットを中国地区で一番売っていました。
「コンペッ」トの紹介 シャープさんのホームページより、
世界初のオールトランジスタ・ダイオードによる
電子式卓上計算機。 当時の1300ccの車と
ほぼ同じ価格の535,000円で発売されました。
4年前の1960年、若手技術者達の提案で、
コンピュータや半導体などの技術開発が
スタートしました。
大型コンピュータでなく、
「いつでも・どこでも・だれにでも」使える計算機
の開発に取り組み成功、1964年ついに発売の
日を迎えました。
以上
若手の技術者の提案で、4年間で世界初の
オールトランジスタ・ダイオードの電卓を開発
したのです。すごいことです!
<1993年発売 シャープ ザウルスPI-3000>
また、今から22年前の1993年には、iPhoneの前身と
いえそうな、携帯情報端末「ザウルス」を開発しています。
「ザウルス」の紹介シャープのホームページより、
ビジネスに必要な機能を一台に凝縮した新携帯情報
ツールとして、 1993年に「ザウルス」<PI-3000>を
発売しました。
その後、「ザウルス」はファクシミリ/パソコン通信/
インターネットアクセスなどの機能を加えながら進化し、
新しい市場を創出すると共に当社の代表的商品と
なりました。
以上
カンパニー制で、組織を縦割りにしてしまって、
「コンペット」や「ザウルス」のような革新的な
製品ができるのでしょうか?
若手の技術者から提案される製品は
できるのでしょうか?
このままでは、負のスパイラルに陥ります。
私は、やる気のある若手技術者と過去に革新的な
商品を開発してきた昔の若手技術者(退職している?)
との共同プロジェクトによる、「革新的な商品の開発」が
シャープを再建する唯一の方法だと思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
広島でオフィスに関する様々なお悩みを解決するコンサルティングをしています。
・どんなITシステムを導入すればよいか迷った時(複写機、パソコン、ソフトウェア)
・オフィスの移転、新築、リニューアル、レイアウト変更をしたいと思った時
・オフィスの整理・整頓を徹底したい時
・会議の効率化を図りたいと思った時
・オフィス用品の調達を効率化したいと思った時
お気軽に相談ください。 株式会社オフィス総合研究所
代表取締役所長 西原 州康
ホームページ→
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓↓↓↓親会社の安西事務機↓↓↓↓
↓クリックお願いします!↓↓↓ブログランキング↓↓↓