株式会社オフィス総合研究所

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災害時には72時間の壁が重要!

2015年04月30日 08時28分54秒 | 話題の防災用品紹介
<カトマンズ近郊 毎日新聞4月26日記事の写真>
 
災害時には、72時間の壁が重要!
 
連日ニュースで報道されているネパール大地震ですが、
72時間の壁を越えてしまったので、生存確率が大幅に
減少したとのことです。
 
72時間の壁とは、以下の通りです。
 
日本で用いられる「72時間の壁」という用語は、
朝日新聞によれば、
 
1.一般に、人間が飲まず食わずで生き延びられる
 限界が72時間である。
 
2.1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震
 (阪神・淡路大震災)において、救出者中の生存者の割合が、
 発生から3日を境に急減した。
 
                           ウィキペディアより
 
地震が起こった場合、地震がおさまったらまずは安全な場所に
避難することです。
 
家具や家屋の倒壊により脱出ができない場合、専門の道具
を使うべきです。
 
会社としてそれらをしっかり用意していても、離れた倉庫
に保管していては、いざという時に使い物になりません。
 
災害時の命を救う救助道具は身近なところに設置すべきです。
 
しかし、オフィスの場合、それらを置けるスペースが無いことが
問題となっています。
 
そこで、オフィスのロビーにロビーチェアとして使用できる
レスキューベンチ
 
       <コクヨ レスキューベンチ>
 
ちょっとしたオフィスのデットスペースにおける
レスキューキャビネットが有効です。
 <コクヨ レスキューキャビネット>
 
 
レスキューベンチ、レスキューキャビネットの中には、
脱出に必要な以下の専門道具が入っています。
 
 
 
 
上記の説明にあるように、人間は飲まず食わずで生存
できるのは72時間です。
いかにその時間で脱出ができるかが鍵です。
 
また、防災の基本は、自助→共助→公助です。
まずは自ら脱出し、周りの人達を助け、消防や自衛隊に
手におえない人達を助けてもらうという順序になります。
 
専門家の公助に助けてもらうのが一番ですが、
72時間の壁までに現場に到達できないことが多々あります。
 
今回の広島土砂災害でも共助で救われた命が沢山あります。
 
地球が生きている(地殻が動いている)以上、必ず地震が起きます。
今回の地震は、インドオーストラリアプレートとユーラシアプレートの
境界で起きたプレート型の地震とのこと。
 
プレート型の地震である南海トラフ地震もいつ起きて
おかしくありません。
企業としてもしっかり準備をしましょう!
 
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