ヘコまされた被害者&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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国公立女子大学は憲法違反

2015年01月19日 19時54分18秒 | 相続
「願書不受理は違憲」=男性が女子大を提訴―福岡地裁(時事通信) - goo ニュース
 国公立の女子大学は,憲法に違反しています。
 というのも,日本国憲法14条1項は,「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 」としていて,性別,つまり生まれによる差別を明文で厳格に禁じているからです。もちろん,区別的取扱いも,やむを得ない理由(必要性)があれば別ですが,今の時代において,女子だけを区別して教育する必要性はありません。また,女性は男性に比べて知能が低いから優先的に大学に入学できるようにするために女子大学は必要である,とは絶対に言えないことも当然です。
 したがって,裁判所によって,国公立の女子大は憲法違反で無効とされるはずですが,だからと言って,過去の学生が女子大学を卒業したことまで無効となるわけではありませんので,ご心配なく。
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三船美佳さんの事例~これもDV

2015年01月19日 09時48分15秒 | 相続
スポニチアネックスによると
 『ロックバンド「THE虎舞竜」のボーカル、高橋ジョージ(56)に離婚を求め提訴した女優の三船美佳(32)が、高橋の「モラルハラスメント」が原因で別れを決意したことが18日、分かった。“モラハラ”とは言葉や態度による精神的な暴力行為。美佳が離婚を求める理由が不明確という指摘もあったが、友人は「連日、人格を否定するような言葉を浴びせられていたそうです」と語った。
 美佳が受けていた“モラハラ”は、主に言葉によるもの。友人は「美佳さんが仕事を終えて帰宅すると、高橋さんから長時間、人格を否定されるような言葉を浴び、それが耳元で大きな声の時もあったようです」と語った。
 投げかけられたのは、「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、オレのおかげ」などという言葉だという。
 友人は「未明まで連夜続いたと聞いています。眠る時間もなく仕事に出掛け、次第に身も心もボロボロになって、家を出る覚悟を決めたそうです」とした。
 美佳は一昨年12月末に離婚を決意して、都内の自宅に高橋一人を残し、一人娘(10)と母親で女優の喜多川美佳(66)を連れて、3人で大阪での暮らしをスタート。17日に大阪市内で行った会見で「今が本当に幸せ」と満面の笑みで語ったが、知人によると、高橋と離れた1年あまりで体調もすっかり回復した』そうです。
 この記事では,本件はモラルハラスメントのケースとなっていますが,どうみても,DVの事案です。
 DVは暴力によるものに限りません。DVの核は,「支配」です。支配するための一つの手段として,暴力が使われるのです。
 そして,DV被害を受けた場合には,速やかに別居することが最善の策です。その意味で,三船さんの対応はよかったです。
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