農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

冷えた愛を再び燃やす

2009年08月05日 01時35分25秒 | グリーン・ツーリズム
こんばんは、今日はこの出来事で目を覚まして頂きました。



「ひ”え”~~~熊が出た~~~!
我が家のトウモロコシも熊が食べていった~~~」

初めての獣による被害です。もう他の家にはほとんど入られているのに、
我が家のトウモロコシには来ない、やっぱり美味しくないから猫マタギならぬ【クママタギ】にされてるんだ~とがっかりしていましたから、
作物被害にあって、うれしさ半分困った半分でした。

しかし良く見ると「クマにしては何となく周りの作物に足跡が見つからず。
被害にあったトウモロコシもあちらこちらに散在し熊の食害の様子とは
異なるようです。タヌキやハクビシンの可能性の方が高いかも・・・

今後どうしようかと相談しながら時が過ぎ、いよいよ「グリーン、ツーリズム」
試験民泊の時間となりました。

今回は中山間地ならではのお仕事を体験して頂きました。

ネーミングはご主人様より頂きました。

愛の冷えた熟年夫婦向きコース「冷えた愛を再び燃やしましょう」です。

お二人の共同作業が始まりました。
長雨で木乾燥出来ず燃やすのも難儀な「土手の木々や草を燃やし」て頂きました。
始めは中々火が点かず、苦労しましたが、



キャンプで培った焚火の技術を駆使して頂き、この様な大火にする事が出来ました。



お二人の絶妙なコンビネーションに土手いっぱいにあった松、柳の木ミズナラなど
燃えに燃え上がりました。

最後はご主人さんが、「責任を持って燃やす」と本当にキレイサッパリ燃え尽くして下さいました。


そして合鴨の世話を終え、パンツまでグッショリになるまで汗の掻いた体を、
冷えたビールでうるおしそのまま宴会突入となりました。

皆でさまざまな視点からグリーンツーリズムを検討してみました。
何がしかの金銭がかかわって来るとなると百姓1年生には不可能なことも多く、
鋭く突っ込んだ意見も頂きました。

夫も暫くぶりのお客様で楽しくお酒が進み、なんとホスト側が先に酔ッパラちゃいました、困りましたね~!
また本来はお客様が癒されることが目的なのに、今回は反対に夫が色々お客様から癒して頂きました。
すみませんありがとうございます。

話は尽きずにいたら、鬼ヤンマが飛び込んで来ました。


どんなお話が聞こえたのでしょうか?