日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

栗本さんの講座開催ご報告!

2023-10-27 09:03:00 | 日記
栗本さんを空港に迎えに行って一週間!

先週の土曜日、無事に鹿児島での
栗本さんの講座を開催しました。

今回は、過去で一番、
新規の方がたくさん来てくださいました。

新規の方々は、
これまで講座に来てくださってた方が
お誘いくださっていらっしゃった方々。

今回、主催は違うものの、
8年間鹿児島で続けて来ながら、
個人的には色々と考えることもあったので、
はじめましての参加者さんが多かったのは、
とても嬉しいことでした。

さて講座は、参加された方の多くが
お子さんたちと接する最前線の現場の方々で、
栗本さんのお話を頷いて聞き入り、
実技で驚かれ、
あっという間の2時間だったのでは、と
思う会場の雰囲気でした。

また、親子で来られた方も多く、
数年に渡って来られているお子さんは、
その成長に目を細める栗本さんのお顔が
優しげだったのが印象的でした。

講座の内容も座学、実技と充実。

体を動かすことや遊ぶことで、
体の使い方が変わることはもちろんですが、
私が一番印象に残っているのは、
相手の体への触れかたについてでした。

栗本さんはこれまでの講座でも、
相手をどこかに誘導するときや
危ないところに行こうとしたとき、
ストップさせるときなどの触れ方に言及されています。

「触れる」という行為は、
本当に瞬時に相手にこちらの在り方を
悟られるツールだと思います。

口では耳触りの良い、
優しいことを言っていても
怒りやイライラが募ってることが
すぐにバレる触れ合い。

触れずとも、
そういう大人に
お子さんたちはまず、触れさせない。

大人側の心のありようなのだろうけれど、
こちらも修行が足りぬ身ゆえ、
せめて触れ方一つで、楽に誘導できると、
お子さんにもこちらにも
心身の負担が少なくて済みます。

心配が募っている行為が、
いつもストップかけられるばかり!と
反発を募らせてしまわないためにも、
触れ方って大切だなぁと、
改めて思うことでした。

その他、講座の中では、
講師自ら前日に夜なべして作った、
「竹とんぼ」的なものや大縄遊びなどでも
参加したお子さんも大人も盛り上がりました。

講座でのエッセンスを
お家や学校や現場でまた実践されて、
またその話を来年聞くことができると良いなぁと思います。

参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。

今回の講座は、
鹿児島市の令和5年度の市民とつくる協働のまち事業の補助を受け、任意団体「こだち」として主催しました。

そのこだちのメンバー、
からだメンタルラボの津田さんも
今回の講座についていち早くブログに
アップしてくださっています。


他のイベントのブログと一緒になっていますが、今回の講座参加者さんの感想なども載せてくださっています。
よかったらお読みくださいませ!
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