日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

身体育て

2017-03-21 12:30:13 | 発達応援


横浜での朝ごはん、謝甜記の朝粥です。8:30〜なので、8:20頃着くともう人が並んでいます。前回、並ばずに入れたので、びっくりしましたが、
まだ、開店していなくての行列だったようで、お店が開いたら、すぐに入ることができました。でも、お粥が来る頃には、外に行列ができていたので、早めに来るに限りますね。

昨日は、栗本さんのコンディショニング講座でした。1月に引き続き「言葉以前ののアプローチ」で、広い場所で、参加者みんなでうにょうにょ、ごろごろ、じたばた、とても楽しい講座でした。

ところで、私はフォイヤーシュタインのIEや算数教室をしているのに、どうしてこうやってせっせと身体に関わる講座に参加しているのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

学校で習う勉強にそれぞれが取り組めるようになること、そのために机に向かってせっせと鉛筆を動かしているだけでは難しいことは、学校で支援員をしている時から感じていました。それで、ブレインジム〜発達支援コーチ〜と身体へのアプローチと出会ってきました。それらから、私は学習と身体を繋げるとても良い視点を学びました。

そして、1月〜今回、今までの身体アプローチとは全く違う視点をいただきました。それは、何かは本の発売や講座に譲りますが、明らかに、そこが必要で、そこから出発した方が子どもたちも楽しいかもしれないなぁ、と講座中、ごろごろうにうにしながら考えることでした。それは、講座に不機嫌そうな顔で連れてこられたお子さんが、栗本さんの「お母さん、お子さんほっといていいですよ。」の後、気ままにしながら、最後は、楽しそうに講座にその子のやり方で、大人の手を借りることなく参加していたことにも象徴されているなぁ、と思いました。

そして、誰かに自分の身体を任せるような「身体アプローチ」から「身体育て」という言葉を使われた浅見さんの主体を大切にするお気持ちが、本当にそうだなぁ、と思うことでした。

「身体育て」。自分でもできる、誰かともできる、大仰ではない滋味のある本当に良い言葉だなぁと噛みしめる鹿児島への帰路です。

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