今日は養生で小豆の勉強をしました。
この養生は、健康全般的なことをざっくりやることもあれば、食材をピンポイントで掘り下げて、作って食べることもあります。
今日は小豆にロックオンして、色々教えていただきました。
私自身、梅雨で湿気の多い頃はよく小豆のお世話になります。
それは土地柄でしょうか、気候的な湿度の多さとじめじめと熱くなり出して水分も取るようになり、身体の水はけが悪くなったとき。
小豆を茹でて、その汁ごと毎日、気がついたときにもぐもぐ食べると、身体の水はけが良くなります。
このときは、砂糖は入れずに茹でて、食べるときに砂糖や蜂蜜をかけて食べたり、そのまま食べたりしています。
むくみに小豆というのは、大学生のとき初めて食べた玄米雑穀ご飯に小豆が入っていて、そこで「むくんだら小豆がいいのよ」と教えてもらったのが最初でした。
その後マクロビの本を読んで「あずき昆布」というものを知ったのですが、若い頃は「昆布」を常備していませんでした。
そこで小豆だけ煮るようになって、煮た小豆を食べると身体がさっぱりするので、それが習慣になったという感じです。
今日は小豆の種類や栄養成分、期待される体への効果など勉強したあと、小豆が入ったごはん作り。
講師の方が下準備を丁寧にしてくださっていて、ぱぱっと作れてありがたい!
しかもメインから汁物、サラダ、デザートまですべて小豆入りでした。
そのおかげか、家に帰ってからお手洗いが近く、なんだか身体もすっきりしています。
ポリフェノール、アミノ酸、利尿作用…たくさんの機能があるスーパーフード小豆。
お正月だけではもったいない食材です。
みなさんもぜひ、日常でも食べてみてくださいませ!