今日は20℃超える気温で、ほぼ初夏。バイクで動くときも薄いウィンドブレーカーで十分でした。
猫も急に来た初夏の一日を床でころころ楽しんでいました。
今日、新型コロナ療養中に自殺されたという痛ましいニュースがありました。
テレビでは「家族内感染が増えている」などと報道されていますが、違和感しかありません。
インフルエンザは?ノロウィルスは?家で看病してる人が「うつった〜!」なんてこと聞くのは日常の風景の中でなかったでしょうか?
新型コロナだけが、何かものすごく特別なもののように報道され続け、自粛自粛、と言い続ける、国の責任のある方々や医者や各県のトップの方々は、どんな根拠で、そういうことを言い続けているのでしょうか?
症状がほとんどない方が自宅療養し、責任を感じて自死されるなんて痛ましすぎて、言葉も見つかりません。
私は、夏のお盆の頃に毎年、「日本での戦争」ということをテレビなどで見聞きしてきました。
報道がいかに偏向報道であったか、新聞も日本は勝っていると言い続けていたこと。
「贅沢は敵だ」とみんな同じように苦労することを強いられ、ちょっとでも他と違うことをすれば「売国奴」と罵られたというようなこと。
そういう過ちを繰り返してはいけない、そんなことを夏が来るたびに見聞きしはしなかったか?と思います。
新型コロナについて、自粛一辺倒のことを深刻ぶった顔をした責任も取らない、取れない人たちがしたり顔で煽り語るテレビも新聞も結局、戦争のときとなーんにも変わらないんだなぁ、と嫌気がします。
無症状で元気な若い方々の自由を奪うことも、かつて、勝つためと学徒出陣なんて平気でやってきたこの国の根底に流れるメンタリティなのでしょうか。
これまで好き放題人生を歩んできたリタイア世代の方々が自粛すれば良い。そんなに怖いならインタビューなんて受けるような場所うろつかず、何なら、一歩も外に出ないでいたら?と思います。
若い方々はもっと「やってられるか!ばかやろう!」と反抗抵抗したら良いと思います。
私が若い頃だったら、ごまめの歯軋りでも良いから、用がなくても出歩いてやる!と思い実行もしただろうと思います。
そして、若い無症状の方々に責任を押し付ける世の中の空気をおかしいという中年以降の人達も増えますように!
新型コロナ療養中、無症状でも自分の責任を感じて自ら人生の幕を下された方のニュースは衝撃でした。本当に痛ましいことですよね。
国やメディアで「少子化」が語られるとき、単に、国存続のためにはコマ不足ということを言っているように感じて、そこに血の通う子どもたちを慈しみ育てたいというものを感じません。
今回の自粛自粛に医療崩壊云々も、患者をさばききれない医療の愚痴を国や全国民巻き込んでやってるように感じます。でも、お金出すならやらんでもない、という医療の意地汚さ、さもしさが表立ってきた今日この頃だと思います。
私が朝やってる宅配仕事場では、どんなに荷物が増えても、時間が押せば時間内に終わるように事務所総出でやっています。きっと全国どこもそうでしょう。紙類が消えた去年の春は、苦情の電話を受けるパート職員がいるだけで、社員は配達で誰もいない状況でした。もちろん、その分売り上げありますが、自分たちで回していってのものです。そういう「全職員総出」体制を医療もしろよ、とほんと思います。
智くんはじめ、未来あるお子さんたちに我慢を強いる国を残さないように、ごまめの歯軋り、犬の遠吠えと言われても、おかしいことはおかしいと言っていきたいと思います。
感染症は、気をつけていてもうつってしまうものです。風邪を引いたことで責められるなら、責めていほうがおかしいのです。それを気にして自分を責めていては、治るものもなかなか治らなかったでしょうに。
自らを追い詰めてしまった、彼女の冥福を祈ります。
若い方が過労死されているのをニュースで聞いて、なんとも言えない気持ちになっていましたが、この事件は、さらにやりきれない気持ちになりました。
これから国をつくっていかなくてはならない若い人が、自粛やそれに伴う失業で、苦しい生活を強いられて、不本意な生き方を選ぶしかないというのは、長い目で見なくても、国の衰退に繋がりますし、少子化は、国の滅亡も招きます。
何より、子どもの姿が見られなくなるのは、寂しいものです。子どもは、手がかかりますが、私達に明日への活力をくれる、ありがたい存在です。未来の社会を背負って生きてくれる、ありがたいものです。
それが、わかっていない方が多くいらっしゃるようです。
若い方には、大切に育てられて、周りのいうことを素直に聞くタイプの方が多くいるので、意見を真に受けてしまいがちなのかもしれません。
自分を守ることも、まず第一に大切なんだ、と、今の子どもたちに教えて行ったほうがいいかもしれませんね。