日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

脚の疲れのセルフメンテナンス。

2015-05-14 17:09:07 | 養生・薬膳
 猫は箱が好きだったりします。
うちにいる猫の中では、ちぃだけが無類の箱好きで空き箱があると入っています。


 しかも、少しずつ箱の中で動いて広げていくのがちぃ流のようで、
ご覧のようにサイズは小さめでもノープロブレム。

 むしろ、ちょっと小さめのほうが好きかもくらいの勢いです。



 少し後ろから、そんな兄猫ちぃを見つめる桃ちゃんの刺すような視線。
自分の道を進むのだ、ちぃ。

 早朝の仕事は、別に動き回る仕事ではありませんが(むしろ、力仕事)
結果的には、4時間で1万歩近く歩いている仕事です。

 生協ってみなさんご存知でしょうか?
各家庭に生協の商品をトラックで運んでいますよね。

 あの、トラックの中に積まれている白い発泡スチロールに入っている家庭ごとの商品や
赤や黒の折りたたみコンテナに入った商品をトラックに積む仕事をしているのです。

 プラットホームと呼ばれる、トラックがずらりと並んだ場所と
トラックに積込む商品が保管されている、冷蔵室や野菜室、冷凍庫などとの往復が
4時間で約1万歩を生み出しています。

 そして、近頃暑いせいか、牛乳やらアイス珈琲やら水ものの注文が増え、
冷蔵室から引っぱりだしてくる荷物が重いこと重いこと

 1つのドーリーに40箱。
1回で2つのドーリーを運ぶのですが、
体を斜めにして、後ろ向きで引っぱっていきます。

 そういう体の使い方をするせいと、
荷物がぐぐっと重くなっているのが重なって、ここ2,3日脚が痛くて、
正座してたらつりそうになってしまいます。

 何か、良い対処法はないかと、
整体の本やら何やら見ていたら、あるものですね。

 脚が疲れるというとき、脚の脛の外側の筋肉が張って疲れることが多いようです、
と本には書かれていましたが、はい、その通りです。

 そんなときは、土踏まずの辺りをぐっと押すと良いそうです。
そして、そんな状態のときは骨盤の上のほうが広がっていて、下のほうは縮んでいるそうです。
この状態では、足の裏にかかる重心が外に偏るそうで、
結果、脚の外側の筋肉に負荷がかかるということになるようです。

 で、やり方ですが、
土踏まずの辺りを骨に当たる手応えがあるように角度も調整して押すと、
骨盤の下のほうが緩んできてほぐれ、それに伴って上のほうが縮んできて、
脚の外側の筋肉の緊張も緩んでくるそうです。

 このところ土踏まずに刺激が欲しくて、台所仕事中に青竹を踏んでいるのが日課でしたが、
知らず知らずのうちにカラダは対処しようとしていたんですね。

 なかなか、賢いカラダじゃ

 ご紹介した方法は、片山洋次郎さんの『日々の整体』からです。
自分のカラダのメンテナンスに役立つ1冊だと思いますよ。

コメント (4)
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